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杉並区高円寺南１丁目 （東高円寺駅） 40,000万円

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杉並区には区内のほぼ全域をめぐる全長約36kmの「知る区ロード」という散策路があ ります。もともと は防災まちづくりの視点で始まりましたが、この道を辿れば、区 内の名所旧跡や公園、各施設などを巡 れるようルートが設定されています。「中将 通り」は、現在の中央図書館から荻窪団地に抜けるあたり に帝国陸海軍の職業軍人 宅が多くあった為そう名付けられました。杉並区荻窪といえば80年代にテレビ や映 画で話題になった「荻窪ラーメン」。荻窪駅周辺のラーメン屋で提供されるラーメン の総称で、店 により味の系統が異なります。しかし、東京ラーメンの代名詞であっ たこの名称も現在ではやや死語に なりつつある。
高円寺はいち早く新しい文化を発信し始めた街です。まず、フォーク、ロックシン ガーたちが集まる音楽の街になる。 きっかけは、１９６８年に開店したロック喫茶「ムーブン」（７５年に閉店）。和田 博巳氏が始めたムービンは、当時最先端の音楽が聴ける喫茶店であり、次第にミュージシャンたちは高円寺へと集 まってきました。 ７０年代に入ると、全国のフォーク好きでムービンを知らない者はいないほどの有名 店になりました。 家賃や物価の安かった高円寺だからこそ、お金のないシンガーたちも住みやすく集ま ることができたのでしょう。さらに、フォーク・ロックからロックの時代、ヒッピームーブメ ントにパンクなど、音楽的には最先端、そしてアングラな文化が次々に高円寺にやってきました。アング ラ系の若者が増えることで、街中にも彼らが好むような、エスニック料理、ライブハウス、レコー ド屋、古着屋などが増えていきました。