
仕上げチェック
チェックポイント 内装
建物が完成したら最後の竣工時チェックです。すでに建物の構造部分は壁や床で隠れてしまっているので、ここでは仕上げや設備類など細かい部分を主に点検します。まずは建物の中に入って内装のチェックから始めましょう。
床がきしまないか

点検口からのぞいてみる

段差は5mm以内か

建具を開け閉めする

水を流してみる

チェックポイント 外装
最後に建物の外まわりもぐるっと回ってみて、上から下まで丹念にチェックします。屋根の軒裏などに小屋裏換気口が設けられているかどうかも確認しておきましょう。
隙間が無いことを確認

柱と柱の間に斜めに取り付けられている木材が筋交いです。地震や強風などで建物に水平の力がかかったときに、骨組みのねじれを防ぐ役目があります。同様に梁や土台のコーナーには火打ち梁(火打ち土台)が斜めに設置されます。斜めの木材は真直ぐの木材より取り付けが難しく、施工不良も起きやすいので重点的にチェックしておきたい箇所です。