チェックポイント 断熱材
外壁や天井、床の内部には断熱材が入れられます。断熱材の入れ方が適切でないと外の暑さや寒さが室内に伝り冷暖房の効率が悪くなるだけでなく、壁の中に水 滴がたまる「結露」が起こって、カビや腐食の原因になることもあります。下地を張る前にしっかりチェックしておきたい項目です。
断熱材に隙間はないか

チェックポイント 防水処理
雨水が外壁の内部などに入り込まないよう、防水処理がきちんとされているかをチェックします。サッシまわりやベランダなど、細かい部分から水が入って木材が腐るケースも少なくないので注意が必要です。
防水テープは貼られているか

水きり材は使われているか

チェックポイント その他
柱と柱の間に斜めに取り付けられている木材が筋交いです。地震や強風などで建物に水平の力がかかったときに、骨組みのねじれを防ぐ役目があります。同様に梁や土台のコーナーには火打ち梁(火打ち土台)が斜めに設置されます。斜めの木材は真直ぐの木材より取り付けが難しく、施工不良も起きやすいので重点的にチェックしておきたい箇所です。
ボルトの締め具合をチェック

火打ち梁の取り付けを確認
