M様 | 文京区の中古一戸建てをご売却されたお客様の声
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他社があきらめる中、「ぜひ私にやらせてください!」と強い言葉をくれた営業マンに感動!
父が終戦後購入し、小さいころからずっと住んでいた思い出の土地。お母様が亡くなり、夫婦二人で住むには広すぎる為売却を計画。4年目にして「この家はすばらしい」と言ってくれた買主様と運命の出会いができました。
Q.ご売却された住まい
私は生まれてずっとここにおりまして、ちょうど裏に筑波大の高校があるんですが、そこに父が戦争当時兵隊さんで勤務をしていたんですね。それで、もう戦争が終わって、何か土地を買わなければ…という気持ちでここを買ったんですよ。結局、兵隊さんの状態で買うというのはお金もないし借金もしなきゃいけない、どうしても間口が狭いところが安かったんだと思うんですけど。
(その後)父が亡くなり、母と私二人でいたんですけれど、私が結婚して家を建てるからねなんて言いながら、それで結婚して二世帯住宅を作ろうということで、母から土地を借りて、私たち夫婦で家を建てたんです。三人で住んでたんですけど、母が亡くなったらぽっかり穴が空いて、それでもう凄く広くなっちゃったんですよ。私も子どもがいないものですから、二人で生活するにはちょっと広すぎる、これが一つの良い機会かなということで、それで売却を考えました。
Q.売り出しの期間
約4年かかりましたね。やっぱり主人は早く売ろうっていう気持ちでね。もっともっと不動産屋さんを変えてどんどんやっていこうとしたんですけど、やっぱり私が受け継いだ土地ですから、私の思うようにさせてってお願いして、それで4年に至ってしまったんですけど。買ってくれる方が本当に良い方だったのでとてもうれしいです。
Q.住まいへの想い
大きい不動産屋さんだったら、ここをパッと更地にしてね、バンバンっと小さく売るんでしょうけど、ここにある想いっていうのはやっぱり、私たち住んでいるものじゃないと変わらないと思うし。主人は途中から決ましたけど、私はここでずっと住んできましたので、その想いっていうのはやっぱりそれは違いというのはありますよね。
Q.営業担当の印象
私がうれしかったのは、この家凄く素晴らしいですって言われましてね。ああ、そういう不動産屋さんもあるんだなと思って中を見て頂いたら、「これは絶対、僕に売らせてください」という本当の切実なお話があったので、それはお願いしますって言って、それがきっかけですよね。
Q.ご成約の経緯
4年目にして初めて、ここは素晴らしいですねってお客さんに言っていただいたので、とてもうれしかったですね(笑)。
(買主さんは)家族三人でいらっしゃって、奥様もいらっしゃって、引っ越すのは非常に大変って言うから、それはそうですよねって言いながら、ここへ来たらすぐに生活ができるような体制を取りたいということなので、私もそれに協力して、そこのテレビも50型なんですけど持っていけないので、置いて行っていいですか?って言ったら、是非お願いしますって、そんな感じでとても息が合ったものですから、この前その方とこの町内を歩いて説明したんですけど、とても気に入って頂いて、「最高ですね!!」
Q.納得できる売却を実現するために
4年待って本当に良かったと思います。いろいろな不動産屋さんが何人もいらっしゃったんですけど、どうしても、もうお手上げという方が多かったですね、「私にはできません」と。
それに対して住建さんは「やらせてください」と言われたので、言葉が全然違うんですよね(笑)。
お手上げですっていうのとやらせてくださいというのでは、全然違うので。本当にうれしく、何年かかっても住建さんにお願いしたいって気持ちで。
この土地を苦労して支払いながらきた、父と母の想いが私の心の中に入っている。だから本当に無理な売却です。だけど、とてもいい土地だということを認識していただいた方に売れたということが、私は素晴らしいと思っています。それには何年かかっても、焦らずやってきたことが良かったと思います。
住建さんの担当者さんは若い方なんですけ、とてもこの小日向を好きと言ってくれる方で、どこも十把一絡だよという方ではなかったので、私は素晴らしいと思って、その出会いも私は良かったなと思っています。
2013年 ご自宅にて撮影