池田山の地理
池田山は品川区東五反田4丁目、5丁目付近の高台に相当するエリアです。
東京城南地区にある高台5か所の総称、城南五山(じょうなんござん)の1つであり、ブランドエリアとして人気を集めています。
池田山の名称は、備前岡山藩の池田家の下屋敷があったことに由来しています。
島津山とともに高級住宅地として名高いエリアです。
寛文10年に備前岡山藩主池田家が敷地のべ面積4万353坪の広大な「大崎屋敷」といわれた下屋敷を構えました。
その後、池田山は池田侯爵邸として使用され、大正時代の末頃から敷地の大部分は高級住宅地として開発、分譲された歴史があります。
池田山の名所の1つ、池田山公園はその屋敷の奥庭部分であるとされる日本庭園です。
東京電力社長邸を経て、品川区が購入し、区立公園のとして保存することになりました。
また、皇后美智子さまの生家跡地である、ねむの木の庭公園が整備されています。
池田山の特徴
池田山は広大な丘陵地に整然とした高級住宅が並びます。道幅も広く、閑静な高級住宅地となっています。
マンションも、第一種低層住居専用地域のため、低層に制限されており、重厚な外観は高級住宅に調和し、美しい街並みを増しています。
邸宅の緑や公園などから緑豊かな街並みを感じることができるでしょう。
最寄り駅である、五反田駅はオフィスや商業施設が集結しており、毎日の買い物に困ることはありません。
教育機関も充実しており、利便性に優れた住環境も魅力の1つです。
池田山の立地・魅力
池田山は五反田駅が最寄り駅となり、JR山手線、東京急行電鉄(東急)池上線、都営地下鉄浅草線の3路線の利用が可能です。
山手線の利用で、渋谷駅までは直通で7分、品川駅までは5分と主要ターミナルへも至近です。
通勤通学はもちろん、お出かけにも理想的な住環境といえるでしょう。
さらに、都営浅草線の高輪台駅、都営三田線の白金台駅も徒歩圏内と、利便性が非常に高いエリアです。
バスの便も充実しており、五反田駅前から川崎駅、渋谷駅、世田谷区役所、六本木ヒルズといった幅広い路線がそろっています。
電車利用と合わせて、恵まれた交通環境も魅力の1つです。
道路は国道1号線、東京都道317号環状六号線の山手通り、首都高速中央環状品川線が至近で、都内各所はもとより、横浜、静岡方面への利便性も高い環境です。
由緒ある閑静な高級住宅地と交通至便な理想的なエリアである池田山は高級物件の不動産探しに理想的な環境です。
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令和元年5月14日現在 ねむの木の庭のバラの咲き具合状況。
昨日あたりから満開になりました。
#ねむの木の庭 pic.twitter.com/iigSbf5qgv— 池田山公園・ねむの木の庭 (@Ikedayamapark) 2019年5月14日