文京区 音羽(おとわ)

音羽の地理

音羽(おとわ)は、東京都文京区の北部に位置し、北は護国寺、南は神田川に接する南北に細長い地形をしているエリアを指します。

音羽といえば護国寺で有名ですが、護国寺は徳川綱吉の母、桂昌院の発願によって1681年に創建されました。
敷地内には大隈重信や山縣有朋、三条実美をはじめとする著名人が眠っています。
「音羽」という地名の由来にも桂昌院が関わっており、桂昌院の信任が厚かった「奥女中の音羽」という人物に、この門前町を与えたことにちなんでいます。

また、内閣総理大臣を務めた鳩山一郎の邸宅を記念館とした鳩山会館も所在し、この地が多くの政界人や著名人に愛されてきたことが分かります。


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音羽の特徴

音羽周辺はお茶の水女子大学を筆頭に、日本女子大学目白キャンパス、筑波大学東京キャンパスなど多くの大学群が集中するアカデミックなエリアであり、お茶の水女子大学附属小学校・中学校・高等学校、東京学芸大学附属竹早小学校、筑波大学附属小学校・中学校・高等学校など国立大学の付属校も集中します。
教育施設の充実度は国内でも有数、文教の香りが漂うエリアです。

出版社が複数ある文化的な面も持ちあわせており、講談社や光文社など音羽に集まる出版社は「音羽グループ」と呼ばれています。

護国寺駅周辺は飲食店を中心とした商店が大通りに並んでおり、大通りから脇の道に入ると閑静な住宅街が広がります。
比較的低層の住宅が多く、高級感と穏やかな雰囲気を併せ持つセレブなエリアです。

音羽の立地・魅力

音羽の中心駅となるのは護国寺駅。東京メトロ有楽町線を利用することで、池袋、有楽町、銀座一丁目などの都心の主要スポットへダイレクトにアクセスが可能です。
池袋へは都営バスを利用するとよいでしょう。
お車での移動は東京都道435号池袋線の護国寺出入口を利用できるため、非常に便利です。

歴史深い寺院と豊富な教育施設、そして閑静な住宅街を有する音羽。
子育て世代に相応しい快適なまちだといえるでしょう。