文京区 小石川(こいしかわ)

小石川の地理

小石川(こいしかわ)は東京都文京区に位置し、東京山手の外郭をなすエリアです。
文京区の中心地として賑わいをみせる繁華街となっています。
江戸時代の成立以来、この地には多くの武家屋敷が建てられました。
その歴史の名残を示すスポットが各地に点在しています。
広大な緑をもつ小石川後楽園は徳川家の江戸上屋敷だった場所であり、占春園は松平家の屋敷内にあった庭園の名残、当時はホトトギスの名所として知られました。
この他にも小石川植物園(東京大学大学院理学系研究科附属植物園)や傳通院など江戸の歴史を感じられるスポットは多く、伝統と文化を感じられる歴史深い土地柄といえます。

小石川の特徴

文京区は都内でも有数の「文教地区」ですが、小石川周辺にもお茶の水女子大学をはじめ、中央大学理学部、国際仏教学大学院大学、筑波大学東京キャンパスなど、多くの大学群が集中し、アカデミックな雰囲気が漂います。
国立大学の付属校が集中していることも特徴です。
お茶の水女子大学附属小学校・中学校・高等学校、筑波大学附属小学校・中学校・高等学校、東京学芸大学附属竹早小学校などが点在しています。

小石川は緑に恵まれていることも魅力です。
小石川植物園はイロハモミジやツバキ、ツツジなど多くの植物に彩られた植物園で、播磨坂さくら並木はシーズンには約150本の桜並木が色づき、多くの観光客で賑わいます。

小石川の立地・魅力

小石川の南東部には春日駅と後楽園駅があり、北西部には茗荷谷駅があります。
春日駅と後楽園は連結しており、都営地下鉄三田線・大江戸線、東京メトロ丸ノ内線の複数路線が利用できます。
茗荷谷駅は東京メトロ丸ノ内線が走っており、周辺には大学をはじめとする教育施設が多いため、利用者の多い駅となります。

様々な教育機関に恵まれ、自然と歴史の香るまち、小石川。
子育て世代から老後の安全な住まいまで、様々な人々のライフスタイルに応えるエリアといえるでしょう。





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