世田谷区 等々力(とどろき)

等々力の地理

等々力(とどろき)は田園調布・自由ヶ丘などに面する世田谷区の高級住宅地で、多摩川に近い風光明媚なエリアです。

等々力の地名は「不動の滝」の轟きに由来するといわれており、もとは多摩川を挟んで神奈川県川崎市にまたがる広大な地域の名称でした。
等々力は市町村整備の際に東京側と神奈川側に分割され、現代も川崎市中原区に同名の町があります。


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等々力エリアの大半は閑静な住宅街となっており、また一区画あたりの広さも非常にゆったりとしています。
付近には東京都市大学、産業能率大学、ネパール大使館といった施設があるほか、静謐な生活の妨げとなるような要素はみられません。

等々力の特徴

等々力の特徴は、単なる高級住宅街にとどまらず、都心の中にあって豊かな自然に包まれている点にあります。
その象徴が、東京23区内唯一の渓谷である「等々力渓谷」。
これは決して名ばかりの渓谷ではなく、天然の湧水を水源とする矢沢川が悠久の時をかけて大地を深く刻んだ名勝です。
等々力駅付近から多摩川合流地点までの約1キロメートルが「等々力渓谷公園」に指定されており、一帯には今も深い森が手付かずで残されています。

なお、矢沢川は全域が鳥獣保護区となっており、四季を通じてセキレイ・シジュウカラ・ウグイスなど野鳥の姿やさえずりを楽しむことができます。
また川面には都心ではすっかり見られなくなった鮎やドジョウ、鯉の姿を見つけていただけるでしょう。

等々力の立地・魅力

等々力の最寄り駅は東急大井町線等々力駅ですが、エリアによっては同線九品仏駅もご利用いただけるでしょう。
また東急大井町線と東横線のターミナル駅である自由が丘駅も徒歩圏内(10分程度)にあり、等々力駅からは自由が丘駅乗換で渋谷駅までおよそ18分で移動できます。

次に自動車の便ですが、域内で環八通り(都道311号線)と目黒通り(都道312号線)が交差しており、都心の移動に非常に便利になっています。
また環八通りは等々力のすぐ西側の多摩川ICから第三京浜道路を利用でき、さらにその先の用賀出入口・東京ICから首都高速3号渋谷線・東名高速道路を利用することもできます。
都心に居ながらにして、朝は野鳥のさえずりで目覚め、気が向けば森を歩き渓谷に出会う。
等々力での生活は、金銭に換算しようのない価値をもたらしてくれます。
まさしく「ライフ・オブ・クオリティ」という言葉にふさわしい、贅を尽くしたエリアといえるでしょう。




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