目黒区 駒場(こまば)

駒場の地理

駒場は目黒区の北端に位置する高級住宅街です。
地域内の大半は東京大学駒場キャンパスで占められ、そのほか筑波大学附属駒場中・高等学校、日本工業大学駒場中学校・高等学校など教育・研究施設が集中する「文教の地」のイメージが定着しており、周辺には閑静な住宅地が広がっています。
高級物件の不動産も少なくありません。

「駒場」という地名は、江戸時代にこの近辺に将軍家の鷹狩場があり、狩りの際に駒(馬)をつなぐための駒場が設けられたことに由来するといわれています。


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駒場の特徴

駒場の最大の特徴は「学校・研究機関の多さ」に尽きます。
東京大学駒場キャンパス、東京大学駒場リサーチキャンパス、筑波大学附属駒場中・高等学校、日本工業大学駒場中学校・高等学校、都立国際高等学校、東京都立駒場高校、駒場学園高校、独立行政法人の大学入試センターと、数えきれません。
駒場にこれらの学校・研究機関が集中するようになった理由は、明治初期にあるようです。
誕生したばかりの明治政府は日本の農業の近代化を進めるため、先進諸国から積極的に農業技術を導入しました。
明治11年、駒場野に6万坪の農地を開墾して駒場農学校を創立し、海外から技師を招いたり農機具や農作物を輸入したり世界の最先端に追いつくための懸命の研究が始まったのです。
それらの研究はやがて植物学、医学、気象学などに裾野を広げていきました。
そして、やがて駒場は総合的教育・研究の場として知られるようになっていきました。
今日でも駒場に流れる学問や研究にいそしむ明るい気風、若い学生の活気にあふれながら落ち着いた気品が漂う清潔な街の雰囲気はこうした歴史に培われてきたもののようです。
駒場にある、こうした多くの学校や研究機関はいずれも広い敷地、豊かな緑地を有しています。
また駒場公園(旧・前田侯爵邸)や駒場野公園といった開放的で広大な公園もあります。駒場なら都心まで近い距離にありながら、伸びやかで健康的な生活を楽しむことができるでしょう。

駒場の立地・魅力

駒場の最寄り駅は京王井の頭線駒場東大前駅です。
渋谷駅からは電車で2駅。少し足を伸ばせば渋谷も徒歩圏内に含まれるため利便性が高いといえます。
幹線道路としては山手通り、淡島通り、航研通りに面しており、車での通勤・通学にも便利な立地となっています。



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