武蔵野市 吉祥寺(きちじょうじ)

吉祥寺の地理

吉祥寺は東京都杉並区武蔵野市の境域からやや武蔵野市に入ったあたりの一帯です。
「吉祥寺」は正式の地名ではなく、JR中央・総武線吉祥寺駅を中心とした広域地域の名称として使われています。
ただし昭和37年まではこの一帯は北多摩郡吉祥寺村と呼ばれていました。

「吉祥寺」の名は、江戸期の「明暦の大火」によって本郷の諏訪山吉祥寺の門前町が被災した際、吉祥寺周辺の被災民の転居地として用意されたのがこの地だったことに由来します。
この地に移転してきた人々は故郷をしのんで、新しく開墾した新田の一帯を「吉祥寺村」と呼んだのがはじまりといわれています。


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吉祥寺の特徴

吉祥寺は現在も若者に非常に人気の高い町ですが、もともとは成蹊大学、東京女子大学をはじめ多くの大学が集中していたことから学生街として発展し、若者によるサブカルチャーの情報発信地として全国的に有名になり、多くのアーティストや文化人を輩出しました。
しかし、それらの人々は吉祥寺を愛し長年吉祥寺に住み続けたため、記事常時は単なる「若者の街」ではなく、サブカルチャーの歴史が積層した複雑な魅力を持つ町へと進化したのです。
多くの著名人・芸術家が居住する町としてエリアブランドも上昇し、駅前を少し離れた住宅地は武蔵野市を代表する高級住宅街へと変貌しました。

吉祥寺の立地・魅力

JR中央・総武線吉祥寺駅は都心を横断し、新宿・東京といった都心のふたつの中心地までほぼ最短距離で結びます。
新宿駅まではおよそ16分、東京駅へも30分程度で移動が可能です。
また吉祥寺駅には京王井の頭線も乗入れており、渋谷駅まで直通で移動できます。急行を利用すれば所要時間はおよそ17分となっています。
このアクセス性の高さは都心並み、いえ、むしろ都心以上といっても過言ではないでしょう。

駅の南側には総面積38万平方メートルを誇る広大な井の頭恩賜公園が広がり、その中心には武蔵野三大遊水地のひとつ・井の頭池を擁しています。
「吉祥寺」というネームバリューを別にしても、自然の豊かさ・町並みの美しさ、そして都心へのアクセスの利便性。
どれをとっても一級の高級住宅地としての水準を満たした、非常に魅力的なエリアとなっています。




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