文京区 本郷(ほんごう)

現在の文京区湯島一丁目から四丁目周辺にあたる「湯島郷」の中に集落が出来た事に由来し、郷の中心地であったために「湯島本郷」と呼ばれていたのが、室町時代頃から『本郷』と呼ばれるようになりました。

明治から昭和にかけて、文京区には教育機関が多く設けられ、帝国大学(現・東京大学)周辺には学者や作家が集まりました。
帝国大学で英文学講師として働いていた夏目漱石、東京大学医学部を卒業した森鴎外、帝国大学国文科(哲学科より転科)に在籍した正岡子規をはじめ、樋口一葉、石川啄木、坪内逍遥、川端康成など多くの文人が居を構えました。


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本郷は文京区の東南に位置し、いわゆる「東京山手」と呼ばれる高地の東の一角にあたります。
またエリアの北東部には東京大学本郷キャンパスがあり、エリアのほぼ4分の1を占めています。
近隣には学校、教育関連施設、病院・医療施設、研究施設、出版社などが集中しており、東京でも屈指の文教地区を形成しています。

近隣の主要な道路としては本郷通り(国道17号)、外堀通り(都道405号)、春日通り(都道254号)、文京区港区を結ぶ主要地方道・都道301号など非常に充実しており、都心~都内の車による移動も快適でしょう。

最寄り駅は東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線の「本郷三丁目駅」です。東京駅、新宿駅、大手町駅、池袋駅、六本木駅など都心の主要駅へのアクセスは快適です。
文京区には一律100円で利用できるコミュニティバス網も充実しており、高齢者や足もとの不自由な人でも生活しやすい環境が整っています。

本郷は日本屈指の文教地区で、北東部には東京大学本郷キャンパスがあります。
このことから、「本郷」は東京大学の俗称ともなっています。
他に、女子校御三家の桜蔭高等学校・桜蔭中学校や、東京都立工芸高等学校などエリア内に多くの大学・学校が存在します。

繁華街の「上野」、学生街の「御茶ノ水」にも近く、一部に学生街らしいにぎわいも感じられますが、エリア内の大半は閑静で落ち着きのある住宅街になっています。
また、小石川後楽園、小石川植物園、音羽の森、六義園といった日本庭園も多く、しっとりとした和の情緒を楽しむ場所もそろっています。

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