【グルメ・雑貨・アート】五感で楽しむ!代々木上原で出会う、とっておきの私だけの時間

代々木上原は渋谷区に位置する高級住宅街であり、都心にありながらも落ち着いた雰囲気と、個性的な魅力が溢れる街です。もしあなたがまだ代々木上原の魅力を知らないなら、ぜひこの記事を読んで、その魅力を感じてください。

1.二面性のある洗練された大人の街

代々木上原は、都会的な要素と自然豊かな環境が共存する独特の街並みを持っています。駅前にはおしゃれなショップや昔ながらの個人店が立ち並ぶ一方、駅を離れると閑静な住宅街が広がっています。この賑やかな商業エリアと落ち着いた住宅地のコントラストが街の魅力を引き立て、洗練された大人の雰囲気を漂わせます。

代々木上原はおしゃれなカフェやレストランが多く、名ビストロなど多彩な飲食店が揃っています。また、雑貨店や古着屋など、こだわりのショップが点在し、買物を楽しむこともできます。

代々木上原エリアのグルメ

グルメ激戦区としても知られる代々木上原では、ミシュラン星付きレストランから、隠れ家のようなカフェ、個性的なパン屋さんまで、多彩なグルメを楽しめます。

代々木上原エリアのショッピング

セレクトショップや雑貨店、インテリアショップなど、こだわりのアイテムが見つかります。

代々木上原エリアのカルチャー

様々なギャラリーがあり、アートやカルチャーに触れる機会も豊富。 幅広いジャンルの個性的な作品が展示されており、アートファンにはおすすめです。

2.多様な魅力が共存する街

代々木上原は、おしゃれなショップが集まる高級住宅街でありながら、地元の人に愛される昔ながらの商店街も残っています。これら新旧の文化が融合し、独自の雰囲気を醸し出しています。

老舗店としては、90年以上続く「太田屋豆腐店」が有名です。新しいスポットとしては、2023年6月、駅前に誕生した複合施設「CABO」が話題になりました。

  • 太田屋豆腐店
  • 1933年創業の老舗豆腐店。今の店主は3代目(2025年3月現在)。昔ながらの製法で作られた豆腐は、大豆本来の味が楽しめます。朝のしぼりたて濃厚豆乳も人気商品です。

     

  • CABO
  • 「職・住・遊の融合」をテーマにした新しいスタイルの複合施設。1階には、終日利用できるカフェ&バーとデザインスタジオが融合した「No.」や、レストラン&ワインバー「ukiyo」など、個性的な飲食店やショップが入り、2階~5階は、オフィスとレジデンスがミックスされた構造になっています。

3.豊富な観光スポット

代々木上原周辺には、都会のオアシスともいえる緑豊かなスポットも点在しています。都会の喧騒を忘れ、自然の中でリフレッシュできるのも、代々木上原の魅力の一つです。

  • 東京ジャーミィ
  • オスマン・トルコ様式のモスクで、美しい装飾が施された礼拝堂が見どころです。

    東京ジャーミイ
  • 大黒湯
  • レトロな雰囲気が人気の銭湯で、昭和時代にタイムスリップしたような体験ができます。

  • 玉川上水旧水路西原緑道
  • 春には桜が咲き誇る人気のお花見スポットです。

    玉川上水旧水路西原緑道
  • 代々木八幡宮
  • 1212年創建の由緒ある神社で、厄除け開運や恋愛成就などのご利益があるとされています。 都会の中にあるとは思えないほど、静かで落ち着いた雰囲気の神社です。

    代々木八幡宮
  • 代々木八幡遺跡
  • 約5000年前の縄文時代の遺跡が保存されており、古代の暮らしを垣間見ることができます。

    代々木八幡遺跡
  • 代々木公園
  • 代々木上原から東へ行くと、緑豊かな代々木公園が広がります。広大な敷地内には、様々な施設があり、四季折々の自然を楽しめます。

    代々木公園

4.都心へのアクセス抜群

代々木上原駅北口

代々木上原駅は、小田急線と東京メトロ千代田線の2路線が乗り入れており、新宿や表参道、大手町などの主要駅へのアクセスも抜群です。

  • 都心へのアクセスが良いので、通勤・通学にも便利です。
  • 東京メトロ千代田線は始発もあるので、ラッシュ時でも座れるチャンスあり。
  • 休日の都心へのアクセスも良いので、ショッピングやレジャーも楽しめます。

ラッシュ時でも座りたい!!東京23区内の始発駅

5.代々木上原の歴史

代々木上原の歴史は豊かで興味深いものです。以下に、その歴史的な発展を時系列でまとめます。

代々木上原発展の歴史

古代から江戸時代

  • 1212年:代々木村の鎮守である代々木八幡宮が現在の元代々木に創建されました。
  • 江戸時代:現在の大山町には、見晴らしの良さから多くの武家屋敷が建てられていました。

明治時代から大正時代

  • 明治初期:木戸孝允(桂小五郎)が高台を切り開き、牧場や草原が広がる静かなエリアとなりました。
  • 明治末期:代々木村として、のどかな牧場や農村の風景が広がっていました。
  • 大正時代:高野辰之が、豊かな田園だった代々木村に流れる小川を歌った『春の小川』を作詞しました。

昭和初期

  • 1923年:関東大震災で被害が少なく、注目を集めました。
  • 1927年4月1日:小田急小田原線が開通し、「代々幡上原駅」として開業しました。
  • 1927年以降:大山町を中心に多くの財界人が住む高級住宅地が形成されはじめました。
  • 1932年10月10日:渋谷区が成立し、住所が「東京府東京市渋谷区代々木上原町」に変更されました。
  • 1938年:ロシア革命で迫害を受けたイスラーム教徒のために、「東京回教礼拝堂」(現在の東京ジャーミイの前身)が建設されました。

戦後から現在

  • 1941年10月15日:駅名が「代々木上原駅」に改称されました。
  • 1976年~1977年:駅の高架化工事が行われ、新駅舎が完成しました。
  • 1978年3月31日:営団地下鉄千代田線との相互直通運転が開始されました。

現在の代々木上原は、都会的な利便性と自然の豊かさが共存する高級住宅街として知られています。坂の多い地形を活かした変化に富んだ街並みや、東京ジャーミイに代表される異国情緒、そして代々木八幡神社のような歴史的建造物が、この街の魅力を形成しています。

6.なぜ代々木上原は高級住宅街になったのか?

代々木上原が高級住宅街となったきっかけは、以下の複数の要因が重なった結果と考えられます。

代々木上原が高級住宅街となった要因
  • 関東大震災(1923年)の影響
  • 関東大震災で東京全域が甚大な被害を受ける中、代々木上原は高台に位置していたため被害が比較的少なく、安全な土地として注目されました。このことから、財界人や名士がこの地域に邸宅を構えるようになり、高級住宅地としての基盤が形成されました。

  • 小田急線の開通(1927年)
  • 1927年に小田急小田原線が開通し、「代々幡上原駅」(現・代々木上原駅)が設置されたことで、交通の利便性が大幅に向上しました。この鉄道インフラの整備は、周辺の宅地化を加速させ、高級住宅街への発展を後押ししました。

  • 徳川家と「徳川山」の影響
  • 大正末期から昭和初期にかけて、この地域は紀州徳川家が所有していた土地であり、「徳川山」と呼ばれる高級住宅地として分譲されました。特に昭和初期には広い区画と洋風建築を特徴とする邸宅が建設され、多くの財界人や要人が移り住むようになりました。

  • 戦後の再評価と文化的背景
  • 戦後も戦災を免れたこの地域は、引き続き富裕層や文化人に支持されました。特に1970年代以降、NHK放送センターやスタジオなどの施設が近隣に建設されたことで、多くの芸能人やクリエイターも居住するようになり、さらなる高級感が加わりました。

これらの要因が複合的に作用し、代々木上原は現在も東京都内有数の高級住宅街として知られるようになりました。

7.代々木上原で家を探すのも売却するのも、地元密着の住建ハウジングにお任せください!

代々木上原は、都会的な利便性と自然の豊かさ、歴史的な魅力と現代的なトレンドが融合した、多面的な魅力を持つ街です。観光、グルメ、ショッピング、いずれも高い評価を受けており、一度訪れると、その魅力に引き込まれる人も多いでしょう。また、代々木上原は、治安が良く、生活に必要な施設も充実しており、一人暮らしからファミリーまで、住みやすい街としても人気です。

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