中野区には中野サンプラザがあるじゃないか!

中野区の中野駅前にある中野サンプラザは、宿泊・音楽イベントなどをメインとした複合施設の名称で、特にコンサート会場として有名なビルです。

1973年6月1日、旧労働省所管の特殊法人であった雇用促進事業団によって、雇用保険法に基づく勤労者福祉施設として、中野サンプラザの前身となる「全国勤労青少年会館」が開業。かつては、若者の職業相談を担当する「サンプラザ相談センター」が開設されていましたが、2003年に閉鎖。
併設されていた図書室も、民営化に伴い閉鎖されました。

その後、地元の中野区と金融機関・企業等が出資して設立された会社「株式会社まちづくり中野21」に52億9,987万円で売却され、同時に設立された「株式会社中野サンプラザ」により、2004年12月より運営を開始。
現在は文化複合施設として、ホテルや結婚式会場の運営、カルチャーセンターの開催、スポーツ施設の運営、さらにはコンサート会場・大規模イベントホールとして利用されています。

ちなみに中野サンプラザというと真っ先に思い浮かべるのが爆風スランプのサンプラザ中野くん(2008年に改名して「くん」をつけた)ですが、1980年にアマチュアバンドのコンテストであるヤマハ・イーストウェストに出場した時の会場が中野サンプラザであったことにちなみ、また、本名が中野であることと掛けて芸名を「サンプラザ中野」にしたといわれています。
なお、中野サンプラザ側は、PRになるとして名称の使用を許可しています。

中野サンプラザ周辺に住むということ

中野区の中心となる駅といえば、やはりJR「中野駅」ですが、北口には中野区のシンボルでもある中野サンプラザがそびえ立っています。そのほかにも駅周辺には、中野ブロードウェイをはじめとする大型商業施設や中野サンモール商店街などが立地。
なお、ファッションの商業施設であるマルイは、中野駅前が創業の地であり、現在もそこに本社が置かれています。

中野サンモールの様子

中野サンプラザの近くには区役所、警察署といった公共施設や大学のキャンパスなどが並んでおり、個人経営の病院やコンビニエンスストア、大手有名スーパーマーケット、総合ディスカウントストアといった利用頻度の高い施設も充実しています。
これらの中野サンプラザを臨める地域には、戸建住宅やマンションなども多く見られ、この周辺に暮らす方々はこの上ない利便性の良さを実感しているのではないでしょうか。
システマチックに整備された中野区・中野サンプラザ周辺も、新たな住まいの候補地となりそうです。

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