世田谷区のランドマークはニンジン色をしたキャロットタワー!

三軒茶屋にあるタワーといえばキャロットタワー(Carrot Tower)です。
キャロットタワーは、1996年に三軒茶屋駅周辺の再開発事業によって完成した、商業施設及びホール施設が併設されたオフィスビルで、東急世田谷線に直結し、東急田園都市線「三軒茶屋駅」にも地下通路で接続しています。
周囲には中低層の建物が多く、その中でレンガ調の外壁という一際目立った建築物のため、世田谷区のランドマークにもなっています。
キャロットタワーという名称は一般公募から選ばれたもので、建設中の外壁の色がニンジン色に見えたことから、世田谷区内の中学生が提案したこの名に決まりました。

タワー内はオフィスフロアとして銀行関連やIT系企業の本支店が入居しているほか、講習会や講演会、ギャラリーとして使える「生活工房」、ホール施設の「世田谷パブリックシアター」「シアタートラム」、さらにはTSUTAYAなどの商業施設や、住民票の写し等の発行を行う行政窓口なども備わっています。
最上階の26階フロアには無料の展望台があり、自由に利用することも可能です。
なお、同階にはレストラン「スカイキャロット」もありますので、ゆっくりと食事をすることもできます。また、エフエム世田谷のサテライトスタジオも設置されていて、放送中のブースの様子が見られることもあります。
毎年10月には、キャロットタワーの施設を利用した「三茶de大道芸」と称するイベントが行われるなど、区民が楽しめる憩いのスポットになっています。


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キャロットタワータワー周辺に住むということ

世田谷区は東京23区の南西方面にあり、1990年代までは23区最大の広さを誇っていました(現在は大田区が羽田空港を拡張したため最大に)。成城二子玉川などを代表とする高級住宅街としてのイメージがありますが、キャロットタワーのある三軒茶屋地域は庶民的な雰囲気がある繁華街で、度々住みたい街のランキングに名を連ねています。

キャロットタワー周辺は、スーパーマーケットや飲食店、コンビニエンスストア、ディスカウントショップといった商業施設が多く存在し、毎日の生活に必要な物はほぼすべてそろえることができます。

また、田園都市線を使えば渋谷駅へのアクセスが良いのも魅力です。
こうした便利さと住環境の良さを備えた街の印象によって、他のエリアからキャロットタワー周辺に移り住みたいという人は多いようです。