立夏(りっか)の東京と都内のイベント

暦の上ではもう夏。爽やかな暑さを感じる頃

立夏は、別名を「四月節」ともいい、およそ5月6日~20日頃にあたる節気です。
暦の上では立夏から立秋の前日までが夏とされるため、立夏は夏の最初の節気ということになります。
『暦便覧』には「夏の立つがゆえなり」と記されています。
「夏が立つ」とは、「夏の気配が感じられる」あるいは「夏めいてくる」とでも解釈すればいいでしょうか。
木々の緑が深くなり、晴れた日には日ざしの力強さも実感できるでしょう。
暦の上で「初夏」といわれるのはもう少し先ですが、爽やかな暑さで汗ばむような日は、感覚的には「初夏」と呼びたくなる頃かもしれません。

立夏の頃に行われる東京の行事・イベント

中止または延期するイベントもあります。お出かけになる前に主催者にご確認ください。

千代田区・神田祭

江戸三大祭、そして日本三大祭のひとつである神田祭は、千代田区の神田明神で行われる祭礼です。
平安装束をまとった人々が宮神輿に付き添い、しだいに神輿や山車、武者行列などの付け祭りが追加されて壮麗な行列となる「神幸祭」や、神幸祭の翌日に各町内で町神輿を出して各地区を巡行する「御輿宮入」など、さまざまな行事が行われます。
また、神田明神の隣の宮本公園には特設ステージが設営され、日本全国から和太鼓集団が集まって太鼓の妙技を披露する「太鼓フェスティバル」も大きな見物となっています。

港区・増上寺「正五九黒本尊祈願会(しょごくくろほんぞんきがんえ)」

徳川将軍家とゆかりの深い、浄土宗大本山増上寺。
5月15日は、年3回(正五九=正月・五月・九月の15日)だけご開帳が許される安国殿安置の「黒本尊阿弥陀如来」の祈願の法要が行われます。
黒本尊阿弥陀如来は、徳川家康公の念持仏。出陣の折は戦場にまでともに赴いたといわれています。
このため、別名を「勝運黒本尊」といい、勝運祈願のほか、商売繁盛や社業繁栄、学業成就など、幅広い御利益を望んで多くの参拝者がご縁を結びに訪れます。

増上寺に近い麻布周辺の物件を探してみる

中央区・浜離宮恩賜庭園「春の開園時間延長」

浜離宮恩賜庭園は、東京湾の潮の満干で庭園の景観の変化を楽しむ、珍しい「回遊式築山泉水庭」という様式をとっており、園内には鴨場や潮入の池、ぼたん園などを有します。
松の御茶屋、燕の御茶屋などの建築物の復元計画が進められており、江戸時代を思わせる優美な眺めに磨きがかかりました。
3月下旬から5月のゴールデンウイークまでは、通常の最終入園時間が16:30までのところを17:30まで延長されるため、庭園の風景や桜を夕暮れまで楽しむことができます。

立夏の頃には日が長くなり、陽気も良くなって人々に活気がみなぎってきます。
住建ハウジングでは、去りゆく春を惜しみつつ近づく夏に思いをはせる、東京人の暮らしにふさわしい優雅な物件を数多くご紹介させていただいております。
ご興味がありましたら、どうぞ物件一覧のページもご覧ください。

東京都で不動産のご購入をお考えの方はこちらから物件をお探し下さい。

お探しのエリアや購入価格から都内の物件を探せます

種別

エリア

物件価格