

1.耐震基準とは 地震の多い日本において、建物を建てる際に必ず守らなければならない「耐震基準」があります。耐震基準とは、大きな地震でも建物が倒壊しないようにする建築物の耐久構造の基準であり、1950(昭和25)年に人命や…
日本全国において、住宅が建てられ人々が生活する場所においても、多かれ少なかれ自然災害の危険性が存在しています。宅地の造成に伴う災害や集中豪雨による河川の氾濫、津波などの自然災害を完全に回避することは困難です。その為、災害…
地震や台風などの災害は、人がどれほど気を付けていても避けられない天災です。 また、火事や事故などについても、被害を受けるまえにできることは限られています。 いずれも避けては通れないものである以上、万が一のときに「どのよう…
台風が家におよぼす被害 台風がもたらす被害は、強風によるものと大雨が原因の2種類に分けることができます。 まず、風による被害ですが、風速10~15m/sで取り付けが不完全な看板やトタン板が飛び始め、20m/sを超えると鋼…
建物に被害を及ぼす災害といえば、地震や火事、台風や水害を思い浮かべる人も多いでしょう。 しかし、実際にはほかにも多くの災害が存在しています。 地震などと同様、いつ何時、我が家が被害に遭うかは誰にも予測できません。 「転ば…
住宅にとって最も怖い災害は「火事」ですよね。日本における2015(平成27)年の出火件数は39,111件となっています。2005(平成17)年には57,460件でしたから、この10年で大きく減少していますが、それでも全国…
日本が世界でも有数の地震大国であることはよく知られている事実です。 具体的に挙げると、世界で起きる地震の10~15%、マグニチュード6.0以上の大地震に絞れば20%が日本で発生しています。 日本における人体に感じる有感地…
被災で命が助かったとしても、さらに生き続け、生活を再建するためにはお金が必要です。まずは自分のお金を金融機関から引き出して使うことになります。ただし、被災で通帳やキャッシュカードを紛失してしまうことがありえます。そこで…
[記事公開日]:2016/04/19 [最終更新日]:2024/02/05 近年、日本各地で大きな地震が発生し、甚大な被害をもたらしています。これらの地震は、私たちに地震への備えの重要性を改めて示しました。首都直下地震は…
駒沢周辺の広域避難場所に指定されている駒沢公園の様子 世田谷区では、地震などの自然災害に対しては、日頃からの備えがとても重要であるという観点から、区民の方々に地震発生時の揺れやすさや地域の危険度に関する情報を提供し、事前…
小石川周辺の広域避難場所に指定されている小石川後楽園の様子 文京区は、年間犯罪発生件数が23区の中でも最も少ない区ですが(2015年末現在)、こと防災・地震に関しては油断することはできません。 「マグニチュード7.3、震…
浜田山周辺の広域避難場所の柏の宮公園の様子 (画像は杉並区HPより引用:https://www.city.suginami.tokyo.jp/shisetsu/kouen/04/hamadayama/1007307.ht…
千代田区では、これまでも防災・地震対策を想定した防災都市づくりの推進に努めてきましたが、 地震に強い都市づくりを一層推進する必要があるという考えから、建物の耐震性の強化や木造建物の不燃化、道路の拡幅整備、防災拠点ともなる…
渋谷区の中心に位置している避難場所の代々木公園の様子 渋谷区は、武蔵野台地上に位置し、都市構造的にも優れているため、地震の揺れには比較的強いといわれています。 しかし、それだけでは決して安心できるわけではありません。 予…
目黒区では「自分たちの生命・財産は自分たちで守る」ことを目標に、町会・自治会などを母体とした防災区民組織が結成されており、街ぐるみで防災・地震対策を行っています。 なお、区では活動を支援するために、小型消防ポンプや救助用…
目白周辺の広域避難場所に指定されている学習院大学の様子 東京都総務局によると、東京23区に住んでいる人は910万2,598人で(2015年1月1日現在)、1番人口が多いのは世田谷区となっていますが、人口密度でいえば豊島区…
市谷の周辺の広域避難場所に指定されている神宮外苑の様子 もしも大規模な地震が発生し、区役所が被災した場合、平常時の人員や執務環境で業務を行うことは難しくなります。 新宿区では、このような場合でも重要業務を中断させないよう…
勝どきの周辺の広域避難場所に指定されている晴海周辺の様子 中央区は事業所数41,000、従業員数60万人(2013年3月現在)を抱える文化・商業・情報の一大中心地といえます。 この街がひとたび大地震に襲われれば、中央区は…
御殿山は高輪周辺の広域避難エリアにも指定されている。 東京消防庁の予測によると、23区全体の震災時の出火原因は、電気関係が59%、ストーブなど火気器具が35%、化学薬品や工業炉、危険物施設などは6%程度となっています。 …