運気を呼ぶトイレを作る!風水5つのポイント

トイレを綺麗にすると運気が上昇する、というのは昔から色々な話や歌でも言い伝えられています。これは風水で考えた時どうなるのでしょうか?実は、風水上でもやはり「トイレはとても重要な場所で、常に清潔にすべき!」とされているのです。「北向きの雪隠(せっちん)は、不時の災難つづく」と古書にあり、北向きのトイレは日が当たらず、寒いため健康にも悪影響をおよぼし、災いが続くと記されてもいます。ここでは、運気を上げるトイレにするためのポイントや、おすすめのインテリアについて紹介していきます!

トイレは風水的にどんな役割を持つのか

風水上のトイレは「水」の気を持つ場所なので、その家に住む家族の健康運に深く関連します。臭気がこもっていたり、暗かったりすると体や精神に悪影響が出てきます。清潔に保つよう常に心がけることが肝要です。換気も十分に行い、観葉植物などを置けば運気のアップにつながります。

運気を運ぶトイレを作る5つのポイント

それでは具体的にどのようなことに注意すれば、大いに運気を運ぶトイレを作ることができるのでしょうか。
  

常に清潔にしておく

とにかく清潔にしておくことが第一歩になります。トイレ専用の洗剤や掃除具を完備し、毎日こまめにピカピカに掃除しましょう。トイレは汚れやすい環境にあります。家人にも使用後は清潔を保つよう協力を要請しましょう。

ドアやフタは都度閉じる

水や臭気などの悪い気がトイレ内に漂うことがないよう、フタは都度閉じましょう。これは温水便座の省エネにもなります。トイレの悪い気が家全体に広がらないよう、ドアも必ず閉めましょう。

本を置かないようにする

陰の気がたまりやすいトイレに長居すると、その影響を受けやすくなります。このためトイレの中で本や新聞を読んで、長時間出てこないというのはおすすめできません。

ニオイが気にならないようにする

トイレの一番の悩みはニオイといわれています。ニオイは換気扇や空気清浄機を用いることで、かなり改善されます。
また、天然の成分を使った芳香剤を置くのもおすすめ。ニオイの元を少なくすることは大切で、便器の周辺をしっかり掃除することでニオイは軽減されるのでこまめに行ってみましょう。

掃除用具も綺麗な物を

気持ちよく毎日掃除できるよう、トイレの掃除用具はお気に入りの綺麗なものを取りそろえましょう。トイレを清潔に保つには、タオルも大切です。こまめにタオルを交換しましょう。

方角はどこが適している?

トイレは住まいの中でもっとも陰の気が強いところです。
トイレを作る際に基本的に吉とされる方位はなく、かつては母屋と切り離して建てた場合もありました。特に避けなければならない方位が、北東の表鬼門、南西の裏鬼門の方角です。
北東は冬場の北風が住まいの中に入りやすく寒く、ほかの居室との温度差をなくし普段から暖かくする必要があります。南西は西日が差し臭気がこもり易く、換気と遮光を十分に行う必要があります。

トイレにおすすめのインテリア3選

それではここから、トイレに置いておくとよいおすすめのインテリアを紹介していきます。
是非今日から取り入れてみてくださいね。

・観葉植物
空気をいつもクリーンに保つには、観葉植物を置くのも良い方法です。生きている植物は、悪い気を浄化する働きがあるといわれています。

・スリッパとマット
トイレ用のスリッパには邪気を体に入れない役目があり、必需品です。また、トイレにマットが敷かれていないと、体が冷えて運気が下がります。スリッパとマットの色は、「土」の気を呼び込む明るいベージュが特におすすめです。

・絵や写真
家の中に絵や写真を置くことは、運気が上がり良いこととされます。但し、写っている人との仲がトイレの邪気で悪くならないよう、トイレの中には人が写っていない写真を飾るようにしてください。

まとめ

食と同じようにもともと排泄は、人間にとって無くてはならない営みです。このためトイレを不浄の場所と思わず、生活上大切な場所として清潔を心がけましょう。トイレを快適な空間にすれば、その家に多くの吉が訪れ、運気も上がることでしょう。


家相については以下の記事も参考にしてください。

「信じるか信じないかはあなた次第!?家相でより良い家を手に入れる!!」

投稿者プロフィール

桐龍 宏明ファイナンシャル・プランナー
大阪大学大学院工学研究科修了、大手電機メーカで36年間にわたり海外の火力発電所の設計と建設に従事。退職後にFP事務所「桐龍フロンティア」を立ち上げ、不動産、資産運用、相続に関する講演、執筆、コンサルタントを展開。

(保有資格)ファイナンシャル・プランナー、宅地建物取引士、スマートマスター(省エネ住宅と家電)

ABOUTこの記事をかいた人

大阪大学大学院工学研究科修了、大手電機メーカで36年間にわたり海外の火力発電所の設計と建設に従事。退職後にFP事務所「桐龍フロンティア」を立ち上げ、不動産、資産運用、相続に関する講演、執筆、コンサルタントを展開。
(保有資格)ファイナンシャル・プランナー、宅地建物取引士、スマートマスター(省エネ住宅と家電)