東京都心の高い実力!だから落ちない都心の価値

 東京は「世界の都市総合力ランキング2015」(森記念財団都市戦略研究所が発表)で、前年同様4位にランクインしました。ランキングの発表が開始された2008年以降4位をキープ。同ランキングでは、ニューヨークやロンドン、パリ、シンガポール、北京、モスクワなど、世界の主要40都市を選び、「経済」「研究・開発」「文化・交流」「居住」「環境」「交通・アクセス」の6分野で都市の力を評価しています。

 東京は、分野別に見ると「経済」1位、「研究・開発」2位と評価が高いが、「居住」は居住コストが評価の対象となるため、昨年の17位より評価は上がっているものの15位と低いランクです。しかし、さまざまな側面から見た東京の総合力は既に高い位置にあり、そのポテンシャルの高さに世界が注目しています。

 2020年の五輪開催を契機として大きく変わろうとする都心エリアでは、大会のメイン会場となる湾岸エリアはもちろん、様々な場所で再開発が進み、利便性と快適性を高める街の機能更新と同時に、大きなマンション計画が続いています。億を超える物件も少なくない東京都心の住宅市場ですが、世界的な観点から見ると割安だという指摘もあります。アジアを中心とした外国人投資家による東京都心の住宅購入が増えたのは、都心の立地優位性に加えて、高い基本性能を有した住宅が自国に比べて手ごろという判断ゆえです。

 では、その東京都心の実力は、実際の暮らしにどのように結びついているのでしょうか。東京都心の価値が落ちない理由を以下のカテゴリーごとに見ていきます。

都市機能
住まい
景観
カルチャー
子育て・教育
公示地価