お子様のための不動産物件選びのポイント

児孫のために美田を買わず、とはいうものの「せっかく築いた財産を子どもに相続させたい」と願わない親はありません。
相続税対策のためにも資産の一部を不動産化しておくのは有効です。
そういう目的で不動産物件を選ぶとき、どんなポイントに注意すべきでしょうか?

相続税が払えるか?

あまりに高額な不動産を相続すると、相続税が高額になりすぎて納税できず「せっかくの不動産だが、物納、または売却するしかない」という事態になりかねません。
相続時の不動産評価額を概算しておき、お子様が相続税を納税できるだけの金融資産も残してあげましょう。
なお、資産の一部を生命保険にしておき、お子様を死亡保険金の受取人にしておくといった対策も重要です。

長期的資産価値が保てる物件か?

賃貸マンションなどを購入する場合、立地や構造、築年を考慮して、将来相続する際にも十分な資産価値が残っていると思われる物件を選ぶ必要があります。
マンションの管理状況などもチェックし、信頼できる不動産会社の物件を選びましょう。

金融価値の高い物件か?

将来、お子様の判断によってその不動産を売却したり、あるいはその不動産を担保に借入を行い、事業資金を調達するなどのったりという可能性も考えられます。
金融機関が不動産価値を査定する際は立地や形状の使いやすさを重視しますから、そういった点をクリアできる、金融価値の高い物件を選んだ方が有利でしょう。

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