家族や友人と過ごす庭やバルコニーのある家がほしい

「アメリカのような庭は無理でも、家族や友人と過ごせるような庭付きの家を探したい!」という方も多いでしょう。
しかし、広い敷地を確保しにくい東京23区内では、「庭付きの住宅」を探すのは難しいイメージがあります。
そのため、広い庭を求めるのであれば、23区外や都心から少し離れた地域と考えてしまう人もいます。
しかし、実際に探してみると、高級住宅街を中心に多くの庭付きの住宅が見つかります。
また、「広いバルコニー」で十分という方に、ルーフバルコニーやインナーバルコニー付きの家も増えています。
どちらも家族や友人と楽しい時間を過ごしたり、ガーデニングなどの趣味を楽しんだりしたい人には憧れの物件です。
それぞれの条件を満たした新居を探す際のポイントを紹介しましょう。

庭付きの住宅を探すときの注意点

「芝生の広がる庭」「季節ごとに花が咲き乱れる庭」「家庭菜園を楽しむ庭」「大きな樹木の木陰がうれしい庭」「和風庭園」など、理想の庭は人によって違います。
しかし、家に庭があることで、精神的に豊かな生活を送れるのではないでしょうか。
例えば、子供を安全に遊ばせたり、友人を招いてバーベキューを楽しんだりすることも可能です。
庭付きの住宅を探す際に気を付けたいポイントは、おもに下記の2点が挙げられます。

面積

庭のある家を選ぶ際にまず気を付けたいのは、「目的に合った面積があること」です。
樹木を植えて育てたり、遊具を設置したり、人が集まる場とするには、一定以上の広さが欠かせません。
図面で見るだけでなく、実際に足を運び、その場に立って庭の広さを把握することが大切です。
テーブルセットやベンチ、物置などを設置するなら、想像以上に狭くなってしまいます。
また、庭の一部を駐車場にするなら、カーポートを設置しても十分な広さを確保できるかどうかなど、調べておきたい要素は山ほどあります。

日当たり

次に注意したいのが日当たりです。方角によってはガーデニングや家庭菜園を実現するために、十分な日差しを得られないこともあります。
隣近所の建物はもちろん、離れた場所に建っているビルが太陽を遮ってしまうケースも考えられます。
こういった環境では、育てられる樹木や草花の種類が限られてしまいます。
日当たりに関しては、実際に時間帯を変えて現地に足を運ばないとわかりませんのでご注意ください。
なお、そのほかのポイントとしては、水はけにも注意が必要です。
日が当たらずジメジメしている庭では、思い描いたガーデンライフを送れません。

バルコニーのある住宅を探すときの注意点

広い庭を確保するのは予算的にきびしいという方は、広めのバルコニーを持つ家を探してみてはいかがでしょうか。
バルコニーというと、洗濯物を干したり、物置を置いたりするスペースというイメージですが、最近では「ルーフバルコニー」や「インナーバルコニー」といった、それなりの広さをもつバルコニーがあります。
今回はそれぞれのバルコニー付きの物件を探す際に、注意したいポイントをご紹介します。

ルーフバルコニー

ルーフバルコニーとは、ルーフ(屋根)の上に作られたバルコニーのことで、傾斜地を利用して建てたマンションや、建築規制によって上層階が削られたマンションで探すことができます。
通常のバルコニーより格段に広いので、幅広い用途に利用できます。
ただし、ルーフバルコニーはマンションの共用部分扱いなので、利用制限があります。「テーブルセットを置いて優雅なティータイムを過ごす」などが目的であればいいですが、必ずしも目的の利用方法が実現できるとは限りません。
ルーフバルコニー付きのマンションを探す場合の注意点は、バルコニーが南向きかどうかです。
北向きのバルコニーは日が当たりませんので、使い勝手が良くありません。
また、ルーフバルコニーは、つなぎ目から雨漏りがしやすいという欠点があります。防水処理がしっかり行われているか、メインテナンスの周期はどのくらいなのかをチェックしておくといいでしょう。
このように、必ずしも利点ばかりではないことを理解した上で、ルーフバルコニー付きの住宅をお探しください。

インナーバルコニー

インナーバルコニーは、一言でいえば「屋根のあるバルコニー」です。
バルコニーですから家の「外」にありながら、家の「中」にいるように感じられます。
屋根がありますので、雨が降っても洗濯物が濡れませんし、椅子やテーブルを置いて屋外スペースのようにくつろげます。
インナーバルコニー付きの家を探す場合は、屋根がついているため日当たりが悪くなる場合があります。
広さのあるインナーバルコニーであれば、外の光が入る「トップライト(天窓)」が設置されているかなどを確認すべきです。
そのほか、インナーバルコニーがあることによって、部屋の間取りなどに制約が出ていることがあります。
実際に住むことを想定して、人の動線などをイメージしておくことも大切です。

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