雙葉(ふたば)中学・高校のご紹介

雙葉(ふたば)中学校・高等学校は東京都千代田区六番町14-1に位置するカトリック系の中高一貫の学校です。
生徒の一人ひとりの個性を大事にし、知性と品格を持ち合わせた女性を育成することを教育の柱としており、毎年2桁の東京大学合格者を輩出する「女子御三家」の1つとしても知られています。

自主性を尊重し気品と知性を備えた人材を育む

雙葉中学校・高等学校の歴史は古く、その起源は17世紀半ばのフランスで始まった貧しい家庭の子どもたちに教育を与えたサンモール修道会(現・幼きイエス会)にまでさかのぼります。
同会が1875(明治8)年に築地明石町に設立した語学学校を前身として1947年に雙葉中学校が、翌年に同高等学校が開校しました。
その流れを汲んで語学教育には力を入れているのが特徴で、中学3年時には全員がフランス語を学習します。
外国人教師による英会話の少人数授業なども行われています。

品性を重んじるミッションスクールということから厳格な校則がある堅い学校を連想しがちですが、服装などに関しては細かい規定はありません。
生徒一人ひとりが「雙葉生としてふさわしいか」を考え、行動するように導くことが自主性を育むことにつながるというスタイルで、単なる押し付けではない真の品格を持った人材を育てようとする温かさと熱意が感じられます。

中学・高校を通じてどの学年にも週に一度「宗教」の時間があるのも特徴的です。
単なる聖書の読解ではなく、ときには環境問題や社会問題などにも立ち入りレポートやディスカッションなどを交えながら、豊かな人間性を養うことがその目的とされています。
このような教育の影響もあり、ボランティア活動に取り組む生徒も多くみられます。

雙葉中学校・高等学校の周辺情報

有名女子中学・高校が点在する千代田区の中でも雙葉中学校・高等学校をはじめとする進学校が集まる四谷エリア、番町エリアは住宅地としても人気のあるエリアです。
特に番町1丁目~6丁目付近は東側には東京随一の広大な緑を有する皇居があり、桜の名所・千鳥ケ淵は目の前です。
国立劇場や国立国会図書館などの文化施設も近く、イギリス大使館などの落ち着いた洋館やハイグレードなマンションが建ち並ぶ高級住宅地となっています。

学校の周辺の四ツ谷駅付近は高級住宅地とまではいきませんが、低層・中層マンション一戸建て住宅を中心とした住宅地です。
明るく開けた街並みで街路樹や各敷地に植えられた樹木などの緑も多く、すっきりとした印象を受けます。
周辺の道路は近隣の雙葉小学校や番町小学校の通学路にもなっていることから常に見守ってくれる目があり、治安のよい千代田区の中でも安心感は抜群です。
子どもが安全に通学できる環境が整っています。

学校の最寄り駅はJRと東京メトロの各線が乗り入れる四ツ谷駅で、徒歩で3分とかからず学校まで行き着ける距離となっています。
学校の周辺 には東京メトロ麹町駅、半蔵門駅、永田町駅、市ヶ谷駅などもあるので、ほかの地域からの通学はもとより、学校周辺に住んだ場合でも自動車・地下鉄共にどこへ行くにも便利な立地といえるでしょう。

世界の一線で活躍する女性を輩出

「上品なお嬢さま学校」というイメージ、また「進学校」という側面だけが先行しがちな同校ですが、その実体はその両方―品性と知性を兼ね備えた女性を育てるところにあるようです。
雙葉の出身者には現皇后・美智子さま(雙葉小学校)もいらっしゃいます。
そのことからも同校の校風が見えてくるのではないでしょうか。