港区の土地の価格相場は?おすすめエリアや理想の土地を見つけるコツを紹介

港区の街並みを空撮した写真

港区は、オフィス街と高級住宅街が融合する街です。憧れの港区で土地探しを始めたものの、予算との折り合いや具体的な探し方に悩む方も多いのではないでしょうか。本記事では、港区の土地の価格相場をはじめ、南青山や元麻布、六本木など主要地域の特徴、人気駅・おすすめエリアを紹介します。土地を賢く購入するコツも解説するので、ぜひ参考にしてください。

目次

国際色豊かな都心部!港区の土地・物件事情

港区の街並み

港区の基本情報

面積 20.36km²
人口 26万9,877人
特徴 新橋・虎ノ門などのオフィス街と麻布・青山などの高級住宅街が共存している/大使館や国内有数の企業が集まり、国際色豊かな街並みが形成されている/ビジネス、商業、住環境が融合し、利便性が高い

出典:港区ホームページ「港区の地勢」/「人口・世帯数(住民基本台帳に基づく)」(令和8年1月時点の情報)

港区は、ビジネスや商業地、住宅地が融合した国際色豊かな都心エリアです。新橋や虎ノ門といったオフィス街がある一方で、六本木、赤坂、南青山、元麻布などの商業地や高級住宅街が広がっています。

また、各国の大使館や国内外の企業が集まり、国際色豊かな雰囲気が感じられる点も特徴です。

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港区で暮らすメリット・デメリット

メリット デメリット
大規模な再開発により、街の利便性が高まっている 土地価格が高い水準にある
使用できる電車の路線が多く、移動しやすい 高価格帯の商品を扱う店舗もあり、利用する店舗によっては食費などが高くなる
子育て・教育を支援する独自制度が豊富にある 坂道が多く、移動の負担になる場合がある

港区は、麻布台ヒルズや高輪ゲートウェイ駅周辺などで、都市機能の更新や歩行者空間の整備を伴う大規模な再開発が進められています。また、鉄道路線が充実し、品川駅や羽田空港などにもアクセスしやすい点が魅力です。さらに、港区独自の子育て制度や支援施策も充実しています。

ただし、土地の公示地価は都内でもトップクラスの水準です。住宅街の周辺には高価格帯の商品を扱うお店が多いため、生活コストがかさむ傾向があります。また、起伏のある坂道が多いため、徒歩や自転車での移動の負担も考慮することが必要です。

関連記事:港区の住みやすさは? 国際都市として更なる発展を期待!気になる項目をデータで比較

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【最新版】港区の土地の価格相場は?

港区の地価公示価格(住宅地) 301万3,700円/㎡

出典:東京都財務局「令和8年地価公示価格(東京都分)」/国土交通省「土地・不動産・建設業:令和8年地価公示 <第3 令和8年地価公示にみる地価の状況>第6表 東京圏の市区の住宅地の平均価格等」

2026年1月1日時点における港区(住宅地)の平均公示地価は、301万3,700円/㎡です。国土交通省の公示地価データでは、港区内の住宅地は1㎡あたり152万円〜711万円と、エリアによって大きな価格差がみられます。

上記の公示標準地の価格を坪単価に換算すると、約503万円〜2,350万円/坪です。30坪の土地を購入する場合、約1億5,000万円〜7億500万円が一つの目安になります。

港区の土地価格の変動傾向

港区の住宅地の公示地価は、上昇傾向が続いています。2026年の平均公示地価は、住宅地の平均変動率が前年から16.6%上昇しました。

なお、公示地価は毎年1月1日時点の標準地の正常な価格を示すもので、実際の売買価格とは異なります。

出典:東京都財務局「令和8年地価公示価格(東京都分)の概要」

港区内の土地価格が高いエリア・安いエリアはどこ?

土地価格が高いエリア 南青山、赤坂、六本木、元麻布など
土地価格が低いエリア 芝浦、高輪、湾岸エリア、白金台

出典:国土交通省土地鑑定委員会「令和8年地価公示」をもとに加工して作成

同じ港区内でも、地域によって地価の傾向はさまざまです。南青山、赤坂、六本木、元麻布などには、住宅地の公示地価が高い地点があります。青山、赤坂、麻布エリアには高台に位置する地域もあり、高級住宅街や高級マンションが立ち並んでいます。一方、芝浦や海岸沿いといった湾岸・埋め立てエリア、白金台の一部エリアなどには、比較的低い公示地価の地点もあります。

同じ区内でも価格差が生じるため、予算に応じてエリアを比較することが大切です。

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港区で人気の駅&おすすめエリア

人気の駅 麻布十番駅、白金高輪駅、表参道駅
おすすめエリア 南麻布・元麻布、南青山、白金・高輪

港区で土地を選ぶ際は、駅ごとの利便性や周辺環境の違いを事前に確認することが重要です。ここでは、生活のしやすさや街の雰囲気に応じた人気の駅とおすすめエリアを紹介します。

【人気の駅】麻布十番駅・白金高輪駅・表参道駅

駅名 こんな人におすすめ
麻布十番駅 日常の買い物や外食の利便性を高めたい/下町情緒と都心らしさの両方を求める
白金高輪駅 再開発されたきれいな街並みを好む/利便性と落ち着いた住環境の両立を求める
表参道駅 洗練された好立地での暮らしを望む/おしゃれなショップやカフェの近くに住みたい

港区で土地を探す際は、駅の知名度だけでなく、駅周辺の利便性や住宅街の雰囲気もチェックしましょう。

麻布十番駅周辺は昔ながらの商店街が残り、日常の買い物や食事を楽しめます。白金高輪駅周辺は、再開発が進んだきれいな街並みで、利便性と落ち着いた住環境の両方を重視する方におすすめです。表参道駅周辺は、商業エリアとしての華やかさもあれば、青山や南青山などに広がる閑静な住宅街もあります。

同じ港区でも駅によって街の様子が異なるため、ライフスタイルに合ったエリアを選ぶことが大切です。

【おすすめエリア】南麻布・元麻布、南青山、白金・高輪

エリア こんな人におすすめ
南麻布・元麻布 静かな住環境を重視する/落ち着いた雰囲気を求める
南青山 洗練された都会的なライフスタイルを楽しみたい/閑静な住宅街に住みたい
白金・高輪 教育環境を重視する子育て世帯/緑豊かな公園や交通利便性を求める

大使館が多い元麻布や南麻布は、比較的落ち着いた住宅街がみられます。洗練された街並みが魅力の南青山は、都会的な暮らしを楽しみたい方におすすめです。

また、白金周辺には学校や教育施設があるため、教育環境を重視する子育て世帯におすすめのエリアです。高輪は緑地などがあり、品川駅も利用しやすい立地のため、落ち着いた住環境と交通利便性を重視する方に向いています。

エリアごとに街の雰囲気や利便性が異なるため、建てたい住まいやライフスタイルで重視したいポイントに合わせてエリアを選ぶことが大切です。

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事前に知っておきたい!港区で土地を購入する際のポイント4つ

港区で土地の購入を進める際は、条件に合う家を建てられる土地であるかを事前に確認することが必要です。ここでは、法規制やインフラ整備状況など、事前に押さえておきたい4つの重要なポイントを解説します。

  1. どのような法規制・建築制限がかかっているか:建築できる建物の種類や規模、道路との接し方に関するルールを確認する
  2. 地盤状態や防災面でどのようなリスクがあるか:地盤の状態や高低差、ハザードマップによる災害リスクを確認する
  3. 土地内に水道やガスが引き込まれているか:上下水道や都市ガスの配管が敷地内に引き込まれているかを確認する
  4. 隣地や道路との境界線が明確になっているか:境界標の有無や越境物がないかを確認する

どのような法規制・建築制限がかかっているか

用途地域 建築できる建物の種類や用途、規模などを定めた土地利用のルール
建ぺい率・容積率 敷地面積に対して建築できる建物の「建築面積(建ぺい率)」および「延床面積(容積率)」の割合の制限
接道義務 建物を建てるために、建築基準法上の道路に敷地が2m以上接していなければならないルール

土地には、用途地域や建ぺい率・容積率など、建てられる建物にかかわるさまざまな制限があります。港区でも第一種低層住居専用地域に指定された土地があり、地域によっては建物の高さなどに制限がかかる点を把握しておきましょう。

また、建築物の敷地は、建築基準法上の道路(原則幅員4m以上)に2m以上接する「接道義務」が課されています。幅員4m未満の2項道路に接する敷地では、建替えなどの際に敷地を後退させるセットバックが必要となるケースもあるため、注意が必要です。

法規制や建築制限を知らないまま土地を購入すると、希望する家を建てられないおそれがあります。購入前に不動産会社へ相談して、詳しいルールや内容を確認しておきましょう。

地盤状態や防災面でどのようなリスクがあるか

地盤の状態 建物の重さや地震に耐えられる地盤の強度状況
土地の高低差 道路や隣接する土地との間に生じている斜面や段差の状況
地域のハザードマップ 大雨による洪水や土砂災害リスクなどの被害予測を示した地図情報

土地を購入する際は、地盤の強さや土地の高低差をあらかじめ確認しておきましょう。地盤が弱い土地では、家を建てる前に地盤改良工事を行う場合もあり、追加の工事費がかかります。また、道路や隣地との高低差が大きい土地では、土砂崩れを防ぐ擁壁の設置や補修などが必要になることもあるでしょう。とくに港区は起伏のある坂道が多いため、土地の高低差や形状は念入りに確認しておくことが大切です。

あわせて、土地そのものの状態だけでなく、周辺の災害リスクも把握しておくことが大切です。自治体のハザードマップを確認し、浸水や土砂災害などの危険性もチェックしておきましょう。

土地内に水道やガスが引き込まれているか

土地を購入する際は、敷地内に上水道や都市ガスなどが引き込まれているか、下水道へ接続されているかも確認が必要です。敷地内への引き込みがない場合、新たに工事が必要となり、追加費用が発生します。また、引き込み済みの場合でも、配管の口径や状態によっては交換や引き直しが必要なケースもあります。

インフラの状態については、事前に不動産会社などで確認しておきましょう。

隣地や道路との境界線が明確になっているか

隣接する土地や道路との境界がはっきりしているか、コンクリートの杭などの境界標や測量図をもとにチェックしましょう。境界線が曖昧なままだと、建築時に隣人トラブルにつながる可能性があります。また、隣家の樹木や屋根、ブロック塀などが敷地に越境していないか、逆に自分の敷地から越境していないかも見ておきましょう。

確認する際は図面上だけでなく、現地に行って目視でのチェックを行うのがおすすめです。

関連記事:土地の購入費用はいくら必要? 費用項目や金額、予算内で購入するコツを紹介

港区でスムーズに土地購入を進める3つのポイント

港区で土地を探す様子のイメージ

港区で希望の土地を効率よく購入するには、押さえておきたいコツがあります。ここでは、理想の土地探しをスムーズに進めるための3つのポイントを紹介します。

  1. 土地を複数ピックアップして、比べながら検討する:坪単価や広さ、周囲環境の違いを一覧にまとめて比較する
  2. 譲れる条件・譲れない条件に分けて、希望を整理する:予算・土地の広さ・立地・周辺環境の希望条件に優先順位をつける
  3. 不動産会社の非公開物件も含めて調べる:会員登録などを活用し、公開前の情報も早めに確認する

土地を複数ピックアップして、比べながら検討する

土地選びでは、1つの物件だけにこだわらず、複数の土地を比べながら検討することが大切です。2〜3カ所ほど候補をピックアップし、坪単価や広さ、周囲環境の違いを一覧にまとめると、土地ごとのメリット・デメリットが把握しやすくなります。

法令上の規制や建築制限があると、建てられる建物の規模が変化します。また、駅からの距離などの条件によって、土地価格は異なります。複数の条件を考慮しながら比較を重ねることで、譲れない条件の整理や、港区の土地価格の相場を把握することにもつながるでしょう。

譲れる条件・譲れない条件に分けて、希望を整理する

予算 土地購入にかけられる上限金額・ローン返済額
土地の広さ 希望する家を建てるために必要な広さ
立地 最寄り駅や駅までの距離
周辺環境 スーパーや病院、公園などの有無/希望する小中学校の学区、移動のしやすさ/周辺道路の交通量や騒音、におい、街灯の多さ

複数の土地を比較する際は、希望条件に優先順位をつけて整理することが重要です。希望をすべて満たそうとすると、予算を大きく超えるおそれがあります。まずは予算の上限を決めたうえで、譲れない条件と妥協できる条件に分けましょう。

予算や家族構成、交通アクセス、生活環境など具体的なイメージを挙げて希望を絞り込むとスムーズです。また、今の住居への不満や満足している点なども家族ですり合わせておくと、譲れない条件がより明確に見えてきます。

不動産会社の非公開物件も含めて調べる

ポータルサイトなどの公開情報だけでは、確認できない物件があります。好条件の物件情報は、ネットに掲載される前に売却が決まってしまう場合や、売主の都合で一般公開されないケースも少なくありません。

不動産会社のWebサイトで会員登録をすることで、会員向けに公開されている非公開情報をチェックできます。非公開物件も見ることで、土地探しの選択肢は大きく広がります。理想の土地に出会うためにも、公開・非公開の両方を活用していきましょう。

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港区の土地を購入されたお客様
ポータルサイトから問い合わせたところ、「実際に土地を見てみませんか?」と担当スタッフさんに言っていただき、スピーディーに土地探しが始まりました。住建ハウジングの皆さんはチームワークがあって、いつも前向きに対応いただきました。土地購入だけでなく、売却の面でもスムーズに対応いただけて、感謝しています。

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知人から紹介を受けて、住建ハウジングに相談しました。担当スタッフさんには、終始明るく誠実に対応いただきました。決済の面でも相談したのですが、無理なお願いにも関わらず柔軟に対応いただけたことが、大変ありがたかったです。

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港区の土地購入や探し方に関するよくある質問

港区で土地を探していると、「建築条件付きの土地は自由度が下がる?」「予算内の土地が見つからないときは?」「不動産会社はどう選べばいい?」など、さまざまな疑問が出てくるでしょう。ここでは、港区での土地探しや購入方法について、よくある質問にお答えします。

Q. 建築条件付きの土地だと、家を建てる際の自由度は下がる?

A. 物件ごとに差はあるものの、施工会社の指定や設計の制約によって、自由度は下がりやすい傾向にあります。建築条件付きの土地は、売買契約に一定期間内の建築請負契約の締結を条件とし、施工会社等が指定される仕組みです。

住まいの設計や仕様の自由度は物件ごとのルールにより異なりますが、施工会社を自由に選びたい方には、建築条件のない土地が向いているといえるでしょう。

Q. 港区で予算内の土地が見つからないときはどうする?

A. 土地の形状や立地の条件を緩めるか、近隣エリアまで視野を広げて探す方法があります。バス便エリアや旗竿地(道路から細い通路を通る奥まった土地)、変形地などを候補に入れると、条件によっては購入価格を抑えられることがあります。

また、港区のみに限定せず、近隣の地域も含めて探すことで、希望条件に合う物件を見つけやすくなるでしょう。

エリア おすすめポイント
渋谷区 高級住宅街と充実した商業施設がそろっている/利便性と住みやすさを両立しやすい
品川区 交通利便性が高い/比較的価格を抑えやすく、子育て環境も整っている
中央区 銀座や日本橋へのアクセスがよい/職場と住まいが近い、都心ならではの暮らしを実現しやすい

Q. 土地を探す際、不動産会社はどう選んだらいい?

A. 検討している地域に詳しいか、非公開物件を扱っているかなどを基準に選ぶことが大切です。地域に詳しい不動産会社なら、相場や住みやすさなどの情報を得やすくなります。

また、ポータルサイトに掲載されない非公開物件情報を取り扱っているかどうかも、重要なポイントです。住建ハウジングでは、会員向けに公開されている物件情報を確認できます。非公開物件も含めて幅広く比較したい方は、ぜひご登録ください。

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港区で理想の土地をみつけよう

港区での理想的な土地探しには、エリアごとの価格相場や地価の傾向、法規制などの基礎知識を把握しておくことが重要です。また、周辺環境の確認や複数の物件を比較することで、購入後の失敗や後悔を防ぎやすくなります。条件に合う土地と出会うため、計画的な情報収集を意識しましょう。

住建ハウジングでは無料会員登録をしていただいたお客様へ、港区や近隣エリアの未公開土地情報をいち早くご案内しています。ぜひ、会員登録をして、物件情報を入手してください。

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投稿者プロフィール

石川充監修者
宅地建物取引士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士

1996年より大手不動産デベロッパー勤務。首都圏の新築マンション販売のプロジェクトマネージャーに従事。多くの物件の担当し、引き渡しまで一気通貫で経験。
その後ベンチャー系広告代理店にて不動産系クライアントのインターネット集客の支援を行う。
現在は広告代理業と併せ、老舗不動産会社として地域ニーズに合わせた事業を展開。20年以上にわたり住建ハウジングと共同でマーケティング活動を行う。


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