戸建ての探し方を土地・建物別に解説!具体的な4つの探し方も紹介

戸建ての購入を考える場合、「探し方がわからない」という方は少なくありません。多くの方にとって人生で最も大きな買い物になるため、しっかりと探し方を把握しておかなければ後悔することになるでしょう。本記事では戸建ての探し方を土地・建物別に解説します。 一戸建てを探す前に、まずは「どのような種類があるのか」を知っておきましょう。一戸建ては3つの種類に分かれており、それぞれに特徴が異なります。 注文住宅とは、土地を取得して建築する住宅のことです。注文住宅の強みは、自由度の高さです。間取りや設備、材質などをある程度自由に選ぶことができるため、ライフスタイルや自分の好みに合わせた戸建てを建てられます。

その反面、完成するまでに時間がかかるというデメリットがあります。また、自由度が高い一方でこだわりすぎると費用が高くなってしまうという点にも注意してください。 建売(たてうり)住宅とは、土地と建物がセットになっている住宅のことです。すでに間取りや設備などが固まっているため、完成までほとんど時間を要しません。さらに、注文住宅に比べるとリーズナブルであることが多いです。

一方、自由度は高くありません。注文住宅のようなゼロから設計を考える楽しみはあまりないといえるでしょう。 中古一戸建ては安さが最も大きなメリットです。すでにある建物を購入するため、リフォーム代金を除けば注文住宅や建売り住宅よりも値段が安くなります。また、実物を確認したうえで購入できるため、「住んでみたらイメージと違った」というリスクを最小限に抑えられます。

ただ、建物や設備が劣化しているというリスクがあります。新築以上に物件を見極める必要があるでしょう。また、リフォーム代金などがかかる場合、トータルに見ると新築物件と変わらないことも少なくありません。 ここからは具体的な一戸建ての探し方を紹介します。一戸建てを探すうえで基本となるのが以下の3つです。 まずは求める条件を書き出しましょう。おすすめなのが以下の点です。

● 予算
● エリア
● 購入時期
● 床面積
● 設備
● 住環境
● 主要施設へのアクセス

上記の条件に対して、優先順位をはっきり決めておきましょう。順位を付けることで、物件の取捨選択がしやすくなります。 条件を決めたら、しっかりと情報収集するのが大切です。ここでおすすめなのが戸建ての購入に関する情報を網羅した不動産・住宅情報サイトの活用です。

不動産・住宅情報サイトはさまざまな種類があります。都内の一戸建てを探すなら、住建ハウジングを利用ください。住建ハウジングは業界No.1の動画数と写真で、東京の一戸建てや土地、投資物件を紹介しています。 気になった物件を見つけたら、徹底的に調べ上げるべきです。戸建ての購入は「人生で最も大きな買い物」といわれることも少なくありません。住んでみてから「思っていたのと違った」となると、一生後悔することになりかねないでしょう。

特に建売住宅の場合、以下の点はしっかり確認してください。

● 点検口の有無・位置
● 水回りの配置
● トイレの換気扇の有無
● 隣の住宅との距離・窓の位置
● ドアや窓の強度・品質

新築一戸建てを購入する際のチェックポイントは下の記事でも詳しく解説しています。 続いては一戸建ての探し方を具体的に説明します。ここでは以下4つのパターンに分けて解説します。 土地の探し方は、大きく分けて2つあります。

● 仲介会社を通じて見つける
● 建物の施工会社に相談する

土地の購入にはさまざまな専門的な知識が求められます。例えば面積や高さの制限、地盤の状態の確認などです。

自分が「良いな」と思ったものでも、プロの意見を聞くことで考え方が変わることもあります。仲介会社や施工会社に相談することで、より理想的な土地を見つけられる可能性が高くなるでしょう。 注文住宅の場合は以下を見つけるのが大事です。

● 土地
● 建物の設計・建築を依頼する施工会社

施工会社にはハウスメーカー、工務店、パワービルダーという3つの種類があります。まずは家族で建てたい家のイメージについて話し合いましょう。具体的なアイデアが固まってから、「どの施工会社なら叶えられるのか」を考えるのがおすすめです。 建売住宅は多くの会社が取り扱っています。土地と建物がセットになっているため、インターネットを通じて検索することが可能です。

建売住宅は以下の2種類があります。

● すでに完成されている場合
● 未完成の状態から販売がスタートする場合

未完成の場合、売買契約をしてもすぐに入居できるわけではありません。完成までのスケジュールも確認しましょう。 中古一戸建てはポータルサイトなどで気になる物件を見つけたら、問い合せして内見するのが大事です。新築の戸建てと違って、物件の状態を確かめて購入を検討できるのが強みです。 探し方がわかっても、具体的に「何を見て探せばいいかわからない」という方もいるでしょう。ここでは具体的な探し方を4つ紹介します。 最も手軽に物件を検索できるのがポータルサイトです。ポータルサイトでは、細かい条件を設定して検索できます。

例えば住建ハウジングの場合、主に以下の項目で検索可能です。

● エリア
● 路線
● 物件価格
● 建物・土地の面積
● 築年数
● 駅からの距離

予算などを考える際に、検索結果の物件などからイメージを膨らませることもできます。まずはいったん自分好みの物件があるかどうか探してみましょう。 売り出し中のおすすめ物件がある場合、新聞やポストにチラシが入っていることがあります。チラシに掲載されている物件は、不動産会社おすすめの好条件物件であることが多いと考えてください。

一方で、好条件物件は人気が高いため、ライバルが多くなるという点に注意してください。場合によっては、チラシを確認した時点で契約が決まっていることもあるでしょう。気になった場合は、できるだけ早く問い合わせするのがおすすめです。 不動産会社に直接訪問するという探し方もあります。予算や条件などが固まった状態で行っても構いませんし、それらを含めて相談に乗ってもらっても問題ありません。

ここで大事なのが、希望エリアや希望する駅の近くにある不動産会社に行く、という点です。その地域に関する詳しい情報を知っていることが多く、住宅を購入する際の決め手になることもあるでしょう。

場合によっては、まだネット上に公開されていない物件の情報を教えてもらえることもあります。 モデルハウスに見学に行く、という方法もあります。新興住宅など一戸建てが多いエリアの近くには、モデルハウスが建てられる傾向にあります。

モデルハウスは実際に購入できる住宅と同じデザインであることが基本です。見学は無料ですし予約がなくてもできることが多いため、好みの物件があれば一度見に行くのがおすすめです。

基本的に不動産会社のスタッフが在中しているため、相談や質問もできます。 戸建ての探し方は人によって異なりますが、まずは注文物件か建売物件、中古物件にわけて「どれを購入したいか」を考えるのが大事です。次に、条件に優先順位を付け、ポータルサイトなどで探してみましょう。明確なイメージができたら、不動産会社に問い合わせて内見するのがおすすめです。

一戸建てを検討しているなら、住建ハウジングにお問い合わせください。「TOKYO@14区」を運営する住建ハウジングでは、一戸建ての物件を多数ご用意しています。立地や価格、新築か中古かなどご希望に合わせて物件を絞り込めるので、ぜひお気軽にご利用ください。

投稿者プロフィール

石川充
宅地建物取引士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士

1996年より大手不動産デベロッパー勤務。首都圏の新築マンション販売のプロジェクトマネージャーに従事。多くの物件の担当し、引き渡しまで一気通貫で経験。
その後ベンチャー系広告代理店にて不動産系クライアントのインターネット集客の支援を行う。
現在は広告代理業と併せ、老舗不動産会社として地域ニーズに合わせた事業を展開。
お探しのエリアや購入価格から都内の物件を探せます

種別

エリア

物件価格

ABOUTこの記事をかいた人

宅地建物取引士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士 1996年より大手不動産デベロッパー勤務。首都圏の新築マンション販売のプロジェクトマネージャーに従事。多くの物件の担当し、引き渡しまで一気通貫で経験。 その後ベンチャー系広告代理店にて不動産系クライアントのインターネット集客の支援を行う。 現在は広告代理業と併せ、老舗不動産会社として地域ニーズに合わせた事業を展開。