文京区 大和郷(やまとむら)

六義園周辺、本駒込6丁目付近にある都内屈指の住宅街

文教の街として知られ、都心にありながら緑豊かな文京区の北側に位置する本駒込。
江戸時代に諸藩の下屋敷や武家屋敷が置かれたことから、明治維新後も政官財界人の邸宅が建ち並ぶエリアとなりました。
中でも、本駒込6丁目にある大和郷(やまとむら)は、都内屈指の住宅街として知られます。
三菱財閥を興した岩崎弥太郎が一帯の土地を所有、その後、3代目の岩崎久弥が「理想の都市を作ろう」ということで、中産階級向けに分譲しました。

正田美智子皇后陛下が雙葉学園受験のため、この地にある俵孝太郎の旧宅に移り住んだことでも有名です。隣接する六義園(りくぎえん)が、かつて大和郡山藩の藩邸だったことが名前の由来とされています。

高級住宅街「大和郷」付近にはこのような物件があります


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大和郷の地理

国道17号(白山通り)、不忍通り、本郷通りに囲まれた本駒込6丁目の六義園一帯を「大和郷」と呼んでいます。武蔵野台地の東部に位置し、周辺は高さ30m前後の高台になっており、古くから住みやすい場所として知られていました。
江戸時代には加賀藩前田家中屋敷をはじめ、武家屋敷が建ち並ぶようになります。
明治時代以降は三菱財閥の当主である岩崎家の居住地として知られ、大正11年(1922年)には六義園に隣接した地域が区画整理され、住宅地として販売されました。
現在は著名人や要人の大邸宅が集中する高級住宅街が広がっています。
JR山手線の「巣鴨駅」に近いことから、「池袋駅」や「新宿駅」「上野駅」など、都内要所へのアクセスは良好です。
また、国道17号が近辺を走っているため、北に進めば首都高速中央環状線にも容易にアクセスできます。

大和郷の特徴

かつて武家屋敷が建ち並んでいた区画には高級物件が建ち並んでいますが、病院や学校、施設などにも利用されています。
本駒込3丁目にある都立駒込病院は、がんや感染症の治療で評判の病院です。
文京学院大学女子中学校・高等学校は、区画整理事業時の1924年に設立された学校で、国際教育プログラムを設けていることで知られます。
区画整理されたことで整然とした街並みが広がっており、どちらかといえば日本的な邸宅が広がっています。
また、大和郷エリアには建設中のマンションも多く、ハイグレードな不動産も目立っています。
大和郷は立地、格式、交通の利便性などがいずれも高いレベルにあり、住むには申し分のない場所だといえるでしょう。

大和郷の最寄り駅

大和郷の最寄り駅はJR山手線・都営地下鉄三田線の「巣鴨駅」と、JR山手線・東京メトロ南北線の「駒込駅」です。
徒歩圏内には都営地下鉄三田線の「千石駅」もあり、3駅3路線が利用できる便利な立地です。
巣鴨駅はJR山手線と都営地下鉄三田線の2路線が通る便利な駅です。
近くには「とげぬき地蔵尊」があり、休日になると全国各地から観光客を集める人気スポットです。
「おばあちゃんの原宿」というキャッチコピーが一人歩きした一方で、最近では駅前に洗練されたショッピングセンターができ、若年層からの人気も出てきています。
女性からの支持が高く、治安がとても良いのも特長です。
駒込駅は、JR山手線と東京メトロ南北線が乗り入れているため、こちらも便利です。
駅構内の斜面にあるつつじの植栽は有名で、毎年ゴールデンウィーク前後に一斉に咲き乱れます。
これにより、関東の駅百選にも認定されたほどです。

大和郷の周辺にある施設

六義園は、まさに大和郷のランドマークであり、小石川後楽園とともに、江戸の二大庭園といわれています。
5代将軍・徳川綱吉が治めた元禄時代の大老・柳沢吉保が設計したといわれており、「回遊式築山泉水庭園」という、すばらしい庭園が広がっています。
この地は平坦な武蔵野の一部だったため、庭園を造るにあたって、まずは池を掘り、次に山を築き、そして千川上水の水を引いて大泉水にしたという記録が残っています。

六義園は柳沢吉保の文学への造詣の深さを映すように、和歌の趣味をベースにした、繊細かつ穏やかな日本庭園に仕上がっています。
なお、庭園の名称は、中国の古い漢詩集「毛詩」に記載された「詩の六義」に由来します。
「風」「賦」「比」「興」「雅」「頌」という6つの分類法の流れを汲んだ、「和歌六体」から来ています。
例年11月下旬~12月上旬に行われる紅葉のライトアップは有名で、ライトに照らされた色とりどりの紅葉が幻想的な雰囲気を演出します。
近隣はもとより、都内全域や埼玉方面からも人を集めるほど人気です。

六義園の少し南にある複合施設「文京グリーンコート」は、商業施設だけではなく、オフィスビルや高層住宅、フィットネス施設などからなっており、大和郷周辺に住む人たちには欠かせないスポットとなっています。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアをはじめ、薬局、本屋といった生活する上で必須となるお店から、休日は家族連れで賑わう飲食店、歯科や内科などのクリニックも備えています。
裏手にある「さくら広場」には、その名のとおりたくさんの桜の木が植えられており、春には満開の桜が見ものです。
平成10年度の「都市景観大賞」の景観形成事例部門・地区レベル賞を受賞した建物は、美しいロケーションとも相まってオープンから今に至るまで頻繁にテレビドラマのロケに利用されています。

大和郷の歴史

かつて大和郷エリアは、大部分が加賀藩前田家の中屋敷でした。
前田家の上屋敷は本郷の東京大学付近、下屋敷は現在の板橋区加賀町付近にあり、いずれもかつては中山道に面していました。
なお、中屋敷は隠居した大名がおもに住んでいる屋敷だったとされています。
明治の廃藩置県後、藩が持っていた土地は幕府に返納されました。
それを、三菱財閥の創業者である岩崎弥太郎が、1878年(明治11年)前後に購入したとされています。
なお、当時は「大和村」と表記していたものの、内務省から「行政区の村と同じ名前があるのはまぎらわしい」と指摘されたことから「大和郷」に変えたといわれています。
この大和郷、三菱財閥第3代総帥の岩崎久弥が、宅地として開発してから大きく動き出します。
六義園から白山通りに至る大和郷界隈は100坪、ないしは200坪という広大な単位で分譲され、景観に配慮したゆとりのある街並みが作られていきました。
現在も都心では珍しい道の広さはそのままに、一帯には由緒のある土地らしい風情が漂っています。


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