東京23区の利回りランキング【2026年最新】不動産投資で狙い目の区は?

23区を数値化した図

東京23区の不動産投資|2026年9月更新

東京23区の利回りランキング【2026年最新】不動産投資で狙い目の区は?

東京23区で不動産投資を始めるなら、どの区を選べばよいのでしょうか。
利回りだけを見ると足立区・葛飾区・江戸川区などが有力ですが、
実際の投資では「物件価格」「賃貸需要」「資産性」まで考える必要があります。
この記事では、東京23区を5つの指標で採点し、初心者が検討しやすいエリアをランキング形式で紹介します。

この記事の結論
東京23区の一棟マンションは、2026年4~6月期の平均表面利回りが5.02%。
ただし、利回りが高い区がそのまま「おすすめの区」とは限りません。
初心者なら、利回り・購入価格・賃貸需要・資産性のバランスがよい板橋区、練馬区、江戸川区、足立区、北区などが候補になります。

東京23区の不動産投資、平均利回りは何%?

2026年の東京23区は、不動産価格の上昇により収益物件の利回りが圧縮されている市場です。
健美家の2026年4~6月期データでは、東京23区の一棟マンションの平均価格は3億127万円、
平均表面利回りは5.02%でした。

築10年未満では4.23%、築20年以上では5.43%となっており、
築年数や立地によって利回りには大きな差があります。

注意:表面利回りは「年間家賃収入÷物件価格×100」で計算する単純な指標です。
管理費、修繕費、固定資産税、保険料、空室損、ローン金利などは含まれないため、
表面利回り5%=手取り収益5%ではありません。

東京23区・不動産投資総合ランキング【2026年版】

以下は、東京23区を「利回り・物件価格・賃貸需要・資産性・初心者おすすめ度」の
5項目、各5点満点で相対評価したランキングです。
区ごとの公式平均値を並べたものではなく、2026年の市場環境を投資家目線で比較したものです。

順位 利回り 価格 賃貸需要 資産性 初心者 合計
1 板橋区 4 5 5 4 5 23
2 練馬区 4 5 5 4 5 23
3 江戸川区 5 5 5 3 5 23
4 足立区 5 5 4 3 5 22
5 北区 4 4 5 4 5 22
6 葛飾区 5 5 4 3 4 21
7 荒川区 4 4 5 4 4 21
8 大田区 4 4 5 4 4 21
9 江東区 3 3 5 5 4 20
10 杉並区 3 3 5 5 4 20
11 中野区 3 3 5 5 4 20
12 墨田区 4 3 5 4 4 20
13 世田谷区 3 3 5 5 4 20
14 豊島区 3 3 5 5 4 20
15 台東区 3 3 5 5 4 20
16 品川区 3 2 5 5 4 19
17 文京区 2 2 5 5 4 18
18 新宿区 2 2 5 5 4 18
19 目黒区 2 2 4 5 3 16
20 渋谷区 2 1 5 5 3 16
21 中央区 2 1 5 5 3 16
22 港区 1 1 5 5 3 15
23 千代田区 1 1 4 5 3 14
評価基準:各項目5点満点。利回りは高いほど、物件価格は購入価格を抑えやすいほど高得点。
賃貸需要は交通利便性・人口動態・住宅需要など、資産性は立地・土地価格・将来の売却しやすさなどを総合評価しています。

5項目の採点基準

利回り 収益物件の表面利回りを相対比較。高利回りほど5点。
物件価格 投資用物件を取得する際の価格水準。購入価格を抑えやすい区ほど5点。
賃貸需要 単身・ファミリー双方の需要、交通利便性、人口動態などを総合評価。
資産性 土地価格、立地ブランド、駅力、再開発、将来の売却しやすさなどを評価。
初心者おすすめ度 上記4項目のバランスと、物件選びのしやすさを総合評価。

初心者におすすめしたい上位5区

総合1位・23点

板橋区|利回りと賃貸需要のバランスが魅力

板橋区は今回のランキングで、最もバランスのよいエリアと評価しました。
東武東上線、都営三田線、JR埼京線などが利用でき、池袋をはじめ都心へのアクセスも良好。
物件価格を比較的抑えながら、単身者からファミリーまで幅広い賃貸需要を狙えるのが強みです。

総合2位・23点

練馬区|住宅地としての安定感

練馬区は住宅地としての安定感が魅力です。西武池袋線、西武新宿線、都営大江戸線などが利用でき、
池袋・新宿方面へのアクセスを確保できます。ファミリー向け賃貸も検討しやすく、
長期保有を前提とする初心者に向いたエリアです。

総合3位・23点

江戸川区|高利回りとファミリー需要

江戸川区は物件価格を抑えやすく、比較的高い利回りを狙いやすいエリアです。
葛西・西葛西・小岩・平井など駅ごとに特徴があり、単身者だけでなくファミリー層の賃貸需要も見込めます。

総合4位・22点

足立区|利回り重視なら注目

足立区は23区の中でも物件価格を抑えやすく、高利回り物件を探しやすいエリアです。
一方で、駅距離や築年数によって賃貸需要と売却のしやすさが変わるため、
「高利回りの理由」を確認することが重要です。

総合5位・22点

北区|赤羽など交通利便性の高いエリア

北区は赤羽、王子、田端など交通利便性の高いエリアを抱えています。
都心5区と比べて物件価格を抑えやすく、利回りと資産性のバランスを取りやすい点が魅力です。

東京23区を5つの投資タイプに分類

高利回り型 足立区・葛飾区・江戸川区
キャッシュフローを重視したい人向け。
バランス型 板橋区・練馬区・北区・荒川区
利回り、価格、賃貸需要のバランスを重視。
安定需要型 杉並区・中野区・世田谷区・大田区
長期保有と安定した賃貸需要を重視。
資産性・需要型 江東区・品川区・豊島区・台東区・文京区
利回りだけでなく立地・資産性を重視。
都心資産型 新宿区・目黒区・渋谷区・中央区・港区・千代田区
高い資産性や売却しやすさを重視。

「高利回り=良い物件」ではない理由

不動産投資で初心者が最も注意したいのが、表面利回りだけで物件を判断することです。

例えば、表面利回り7%の物件でも、駅から遠い、築年数が古い、空室が多い、修繕費がかかるなどの理由があれば、
実際の手残りは期待ほど多くならない可能性があります。

一方、利回り4~5%でも、駅徒歩数分、賃貸需要が強い、建物の維持管理状態が良い、
土地の資産価値が高いといった物件なら、長期保有や売却まで考えた場合に魅力的なケースがあります。

不動産投資では「利回り」だけでなく、収益性・賃貸需要・資産性の3つを確認しましょう。

予算別に考える東京23区の投資エリア

5,000万円前後 区分マンションや小規模収益物件を中心に、板橋・練馬・足立・葛飾・江戸川などを検討。
1億円前後 一棟アパートや複数戸の区分など、板橋・練馬・北・大田・杉並など選択肢を広げる。
2億円前後 一棟アパート・一棟マンションを中心に、城東・城北から都心周辺まで比較。
5億円前後 都心の一棟マンションや土地比率の高い物件など、収益性と資産性を組み合わせて検討。

※予算別の区分は一般的な検討イメージです。実際には自己資金、融資条件、築年数、物件規模などによって購入可能な価格は変わります。

東京23区で不動産投資をするなら「区」より「駅」で選ぶ

23区ランキングはエリアを絞り込むための入口です。実際の投資判断では、同じ区の中でも駅徒歩3分と徒歩15分では賃貸需要や売却のしやすさが大きく異なります。

「23区 → 区 → 駅 → 物件」の順番で絞り込み、最後に収支シミュレーションを行うと、より現実的な投資判断ができます。

東京23区の不動産投資で確認したい5つのポイント

  1. 表面利回り:年間家賃収入を物件価格で割った数字。
  2. 実質利回り:管理費・修繕費・税金などの経費を考慮した収益性。
  3. 賃貸需要:駅距離、周辺施設、単身・ファミリー需要、人口動態など。
  4. 資産性:土地価格、駅力、ブランド、再開発、将来の売却しやすさ。
  5. 融資後のキャッシュフロー:ローン返済後に手元へ残る金額。

東京23区の利回りランキングに関するよくある質問

Q.東京23区の一棟マンションの平均利回りは?
2026年4~6月期の健美家データでは、東京23区の一棟マンションの平均表面利回りは5.02%です。
Q.東京23区で利回りが高い区はどこですか?
一般的には足立区、葛飾区、江戸川区など城東・城北の外周区で比較的高い利回りを狙いやすい傾向があります。ただし、物件ごとの差が大きいため、利回りだけで判断することはおすすめできません。
Q.利回り5%なら良い投資物件ですか?
利回りだけでは判断できません。物件価格、空室率、修繕費、固定資産税、ローン金利、将来の売却価格などを含めて収支を確認する必要があります。
Q.初心者はどの区から探せばいいですか?
今回の評価では、板橋区、練馬区、江戸川区、足立区、北区など、利回り・物件価格・賃貸需要のバランスが比較的取りやすいエリアを候補としています。
Q.高利回りと資産性なら、どちらを重視すべきですか?
投資目的によって異なります。毎月のキャッシュフローを重視するなら利回り、長期保有や売却のしやすさを重視するなら資産性も重要です。

東京23区の収益物件を探している方へ

利回りだけでなく、駅・賃貸需要・資産性・将来の売却まで考えることが大切です。
東京23区の投資物件について、条件に合う物件を探したい方はお気軽にご相談ください。

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参考データ・注意事項

  • 健美家「収益物件市場動向マンスリーレポート/四半期レポート」等の公開データを参考にしています。
  • 東京23区の区別評価は、物件種別・築年数・駅距離などを統一した公式平均ランキングではありません。2026年の市場環境をもとにした投資家向けの相対評価です。
  • 利回りは原則として表面利回りを指します。実際の収益性は物件ごとの収支計算が必要です。
  • 人口・地価・物件価格等は変動するため、購入判断の際には最新情報をご確認ください。

投稿者プロフィール

住建ハウジング編集部
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