目黒区 洗足(せんぞく)

洗足の地理

洗足(せんぞく)は目黒区の南部に位置し、大田区および品川区に接する高級住宅街です。
この地は実業家・渋沢栄一率いる田園都市株式会社によって開発され、大正11年(1922年)に「洗足田園都市」として分譲が開始されました。

この地には古来、寺領の免田(租税を免除された田)があり、その免除額が稲千束に相当したことから「千束」と呼ばれたという説があります。
近隣に北千束・南千束という地名も残っています。
しかし日蓮宗の開祖である日蓮上人が旅の途中、洗足池のほとりで休息し足を洗ったという言い伝えから「洗足」という地名が生まれ、千束の一部であるこの地がそう表記がされるようになったといいます。


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洗足の特徴

渋沢栄一は数度の欧米視察で得た田園都市構想を実現するため、「土地高燥にして大気清純なること」「地質良好にして樹木多きこと」などいくつもの厳しい条件を設けて理想の住宅地を探し求めました。その条件にかなったのがここ洗足です。
洗足は「文明の利便と田園の風致を併せ持つ」という渋沢栄一の理念を守り続け、落ち着きと風格ある高級住宅街として今日でも高い人気を誇っています。
そのため、洗足に高級物件の不動産も豊富です。また、洗足は皇太子徳仁親王妃雅子様のご実家にあたる小和田邸があることでも知られています。

洗足の立地・魅力

洗足の最寄り駅は東急目黒線洗足駅です。徒歩圏内に東急大井町線北千束駅もあり、二線が利用可能となっています。
目黒線では洗足駅から数えて4つ先に目黒駅があり、東京メトロ南北線と都営地下鉄三田線との相互直通運転を行っているほか、JR山手線にも乗り換えることができます。
都心方面、横浜方面などへの通勤・通学・ショッピングなどに快適な立地です。
道路状況に目を向けると、町域の南西側が環七通りに面しており、また都心から横浜市方面へ伸びる中原街道(都道2号線)も町域のすぐ南にあることから、首都圏の主要エリアへの移動に不自由はしないでしょう。





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