Ｓ様 | 世田谷区の土地をご購入されたお客様の声

注文住宅の自由度の高さでマイホームのこだわりを実現！

今回は、世田谷区の不動産をご購入されたS様ご夫妻に、その体験談をお伺いいたしました。不動産の物件選びには口コミを重視される方も多いのですが、S様の場合、自分が生まれ育った、勝手知ったる実家の近くにマイホームを持ちたかったとのこと。改めて口コミを調査する必要はなかったでしょう。しかし、建売住宅では、ご実家のお近くで納得のいく物件がみつかりません。そこでS様ご夫妻は、まず土地を購入して、そこに注文住宅を建てるという方法を選択されました。土地の広さがご希望よりも狭かったのがネックでしたが、そこは注文住宅ならではの自由度の高さで、S様ご夫妻は広く見える・広く使える家づくりに存分にアイディアを発揮なさったようです。

Q. ご購入のきっかけを教えてください。

前に賃貸に住んでいたのですが、そこが非常に狭かったのです。将来子どもが出来た時のことも考えると、もっと広い家に住みたいなと思って、物件を探し始めました。

Q. 物件購入の条件はどのようなものだったのでしょうか？

僕（ご主人）の実家の近くに住みたいという希望がありました。そうすれば両親の世話もしやすいし、二世帯でいろいろなものを共同で利用して、お互いの負担が軽くなると考えたからです。それで、実家の近くの建売住宅をいくつか見たのですが、建売住宅ではなかなか自分の気に入った間取りの物件が見つかりませんでした。また、立地も、電車が家のすぐ近くを走っていたりするのはあまり好ましくありません。かといって、駅から遠すぎるのも困ります。「駅に近く、土地は狭くても自分たちの希望に沿う立地・間取りを」と考えを絞っていくうち、最終的に「土地を買って注文住宅を建てる」という結論に至りました。

Q. この物件の周辺環境についてはいかがでしたか？

（奥様）何よりも義父・義母が住む夫の実家の近所であるということが大きく、ご近所の方にとっても、地元で生まれ育った夫が帰ってきたということで受け入れやすかったのではないでしょうか。初めて来たときから、みなさんウエルカム状態でした。

（ご主人）ご近所さんは僕のことを知っていますからね。

（奥様）小さいときからね（笑）

Q. ここの土地を初めてご覧になった印象は？

（ご主人）率直に言うと、最初は「狭い！」と感じました。しかし担当営業マンに「土地は、更地の状態で見るととても小さく感じます。実際に家が建つと印象は大きく変わりますよ」といわれました。半信半疑だったのですが、建物のイメージを具体的に膨らましていくにつれ、「なるほど、家を建ててみれば結構大きくなるかもしれないな」と思うようになりました。

（奥様）確かに「このへんにリビングがあったら…ああ、今住んでいるところよりだいぶ広いな」といった具合に具体的に想像できるようになっていきましたね。

（ご主人）この土地の価格は、私たちが提示している予算を上回っていました。しかし、それだけの価値があるなと思いましたし、予算のオーバー分は、安いハウスメーカーにお願いすることで一般的な建売住宅より安く上物が建てられれば、総予算に納まるのではないかと思いました。何よりもこの土地が気に入っていたので、総合的に考えて「ここにします」という決断をしました。

Q. 注文住宅の良さはどんな点にあるとお考えですか？

（ご主人）注文住宅の良さは、自分たちがこだわりたい部分を追求できるというところだと思います。土地が少々狭くても、家は狭く感じない。そういう家づくりが自由にできるところがいいですね。たとえば、玄関の面積を極力小さくして、リビングとダイニングキッチンをつなげて、ふだん生活するスペースをできるだけ広く取りましたし、天井の高さは2.8mくらいにして開放感を持たせました。こういうこだわりは通常の建売では実現し得ないことではないでしょうか。

（奥様）あとはデッドスペースの活用を考えました。本来、建売だとデッドスペースになってしまう空間を、あえて私たちは収納に活用したりなどです。使える空間はとことんギリギリまで使いました。

Q. 今後のお客様へアドバイスをお願いします

これからマイホームを買うのなら、お勧めしたいのは、やはり妥協せずに最後まで自分の気に入ったものを選ぶべきだと思います。

こだわりのポイントは人それぞれだと思いますが、自分がそこに住むにあたって何を優先したいかという、プライオリティの高い希望をかなえてくれるマイホームを購入することが、たぶん満足度はもっとも高いのではないでしょうか。私たちはそれでとても満足しています。

【インタビュー後記】

安易に妥協せず、自分のこだわりを大切にされるS様ご夫妻。たとえ希望を100％満たす物件ではなくても、注文住宅のメリットを生かし、アイディアを駆使してこだわりを実現された姿勢に感銘を受けました。 しかし、それも「この土地が気に入った」との思いがあってのこと。私たちもS様ご夫妻とご実家とのご関係を深めるお手伝いができたようで、非常にうれしく感じました。