渋谷ヒカリエは始まりに過ぎない!渋谷の再開発計画のこれから

2012年に「渋谷ヒカリエ」が開業し、2013年に東急東横線が地下化するなど、最近、再開発事業が相次いだ渋谷エリア。しかし、これで開発計画が一段落したわけではありません。むしろこれからが本番。渋谷駅周辺を中心に続々と再開発計画が控えています。魅力ある商業、文化、交流機能の充実により、渋谷駅周辺の住宅ニーズの高まりも予想され、不動産投資の期待度はいっそう高まっているといえるでしょう。

渋谷エリアの再開発

日本を代表するターミナル駅のひとつ渋谷駅。
その周辺地区は2005年の「都市再生緊急整備地域指定」や2010年の「渋谷駅中心地区まちづくり指針2010」などによって、土地区画整理事業と鉄道改良事業が推進されてきました。

2013年6月17日には「渋谷駅地区・駅街区開発計画」「渋谷駅地区・道玄坂街区開発計画」「渋谷駅南街区プロジェクト」という3つの事業計画が決定しました。
渋谷駅南街区プロジェクトは2017年度、道玄坂街区開発計画は2018年度に開業を予定しています。
駅街区開発計画は渋谷駅の真上に位置する建物の建設計画です。
東棟、中央棟、西棟の3棟から構成されますが、東棟が2020年、中央・西棟は2027年の開業を予定しています。
この3つの再開発計画によって渋谷の街はどのように変わるでしょうか。

再開発でどんなメリットがあるのか

「渋谷駅南街区計画」は旧東横線渋谷駅のホームおよび線路跡地を利用して行うプロジェクトです。
大きな特徴は「渋谷川」の復活でしょう。
かつて渋谷川に流れ込んでいた支川が再開発によって再生し、川沿いにおよそ600mの緑の遊歩道と広場を整備し、都心に新たな水辺空間を演出します。

「道玄坂街区開発計画」では渋谷駅3階のJR線・銀座線改札と道玄坂方面とをつなぐスカイデッキを整備します。
これにより駅西側へ移動する歩行者の利便性は高まるでしょう。
また、災害時に帰宅困難者を受け入れる一時滞在機能を備え、安全で快適な街の実現も目指しています。

「駅街区開発計画」は最も規模の大きい再開発計画です。
東棟、中央棟、西棟の3棟を建設し、延べ床面積は約27万平方メートルになります。
民間事業者が東京都に提出した資料によると渋谷ヒカリエをしのぐ規模の大型商業施設の建設が予定されており、渋谷の新たなランドマークになるでしょう。

「クリエイティブ・コンテンツ産業」の活性化を掲げる渋谷では、明治通りとキャットストリート合流地点にあたる「都営宮下町アパート」の跡地を利用した計画も進められています。
クリエイターの多様なニーズに応える住戸とクリエイティブを支援する施設を核に、オフィスや商業施設、広場などを設置する計画です。
2016年を予定して進められています。

このように渋谷では現在も大きな再開発計画が進行中です。
2020年の東京オリンピックを控え、各都市が街のリニューアルに取り組んでいますが、今後10年で街の風景が最も大きく変わるのは渋谷だといわれています。
開発を見越して「ユニーブル渋谷神南」「テラス渋谷美竹」「アトラス渋谷公園通り」と新築分譲マンションが次々と販売され、人気になっています。
不動産投資には打ってつけのエリアといえるのではないでしょうか。