東京五輪とリニアの完成によって変わる浜松町・品川・目黒エリアの再開発

羽田空港の国際化やリニア中央新幹線の整備、2020年の東京オリンピックなどをきっかけに、東京と国内外を結ぶ交通アクセスの強化と都市機能の集積が見込まれる浜松町・品川目黒エリア。浜松町エリアでは世界貿易センタービルが予定され、品川では品川駅と田町駅の間にJR新駅ができます。
目黒では分譲マンションと27階建てのオフィスツインタワーが建設予定です。

浜松町・品川・目黒エリアの再開発

浜松町エリアは浜松町2丁目4地区の再開発計画が進行中です。
延べ床面積約36万9,000平方メートル、A地区に約200m、B地区に約160mの超高層ビルを建設する巨大プロジェクトで、2019年度には世界貿易センタービルの建て替え工事が予定されています。

「東京オリンピックで最も変わる街」といわれているのが品川エリアです。
もともと新幹線駅があり羽田空港に直結する利便性が高い地域でしたが、東京都が策定した『品川駅・田町駅周辺まちづくりガイドライン2014』によると、2020年までに品川駅と田町駅の間にJRの新駅が開業する予定です。東京オリンピック以降もオフィスやマンション、商業施設などが入る高層ビルを建設する予定があります。
こうした計画はいずれも東京都の「お墨付き」がついた計画なので、絶対はないものの比較的安心して不動産投資計画を進めやすいでしょう。
このほかにも目黒通りで留まっている環状4号線(外苑西通り)を首都高まで延伸する計画や、JR東海の「リニア中央新幹線」の開業も2027年に控えており、話題が尽きないエリアです。

目黒駅周辺も大規模再開発が控えています。
目黒駅東側、かつて都バスの車庫があったエリアに「目黒駅前地区市街地再開発」が計画されています。
2棟の分譲マンション(合計920戸)と27階建てのオフィスのツインタワーが建設予定です。

再開発でどんなメリットがあるのか

浜松町・品川・目黒エリアの住居は富裕層向けの高級マンション・一戸建てが中心となるでしょう。
羽田空港の国際化やリニア中央新幹線によって交通利便性がさらに高まることが予想されるため、資産価値の維持・向上が期待できます。不動産を購入する価値は十分にありそうです。

注意したいのは再開発工事の完成する時期です。浜松町2丁目4地区の全体の工事の完了は2024年度を予定しています。
品川エリアは2027年以降に再開発工事が完成する事業が多く、目黒の市街地再開発は2017年12月に完成予定です。
目黒以外の再開発はまだまだ先の話と思うかもしれませんが、タイミングを図っておく必要があるでしょう。

東京オリンピックによって外国人観光客が多くなることが予想されますが、浜松町・品川・目黒エリアは外資系企業の誘致や外国人住宅の整備にも力を入れている地域です。
外国人向けの収益物件の購入を検討してみてもいいかもしれません。
物件を選ぶときは交通利便性や広さに加えて、パブリックな空間とプライベートな空間を分離できる間取りやインターナショナルスクールに通いやすい物件を重視するといいでしょう。