東京23区の治安ランキング(犯罪発生率)

皆さんは住みやすい街の第一条件といえば何を思い浮かべますか? 
それはまず何よりも、治安が良いことではないでしょうか。
人によってさまざまな見解があると思いますが、「犯罪発生率」は住まい選びを行うまえに、ぜひ知っておきたいポイントのひとつです。
実際に住んでみて、思わぬ事件に遭遇してしまわないためにもチェックしておきましょう。
ここでは警視庁の「自治体別刑法犯発生件数(平成26年度の刑法犯発生件数)」と「住民基本台帳による東京都の世帯と人口」に基づき算出した治安の良い地域ランキングトップ10をご紹介しますので参考にしてください。

東京23区の「犯罪発生率」ランキング

1位 文京区 0.92%
2位 杉並区 0.96%
3位 世田谷区 0.97%
4位 品川区 0.98%
5位 目黒区 1.02%
6位 練馬区 1.07%
7位 中野区 1.08%
8位 大田区 1.11%
9位 足立区 1.12%
10位 北区 1.13%

※区名をクリックすると物件が検索出来ます。

※参考「東京都の自治体別刑法犯発生状況」(平成26年12月末)
※参考「住民基本台帳による東京都の世帯と人口(町丁別・年齢別)/平成27年1月」

ランキング解説

1位の文京区には護国寺があり、近くにある大塚警察署以外にも交番が多く点在し、周辺を警察官が24時間巡回していため、犯罪発生率が低くなっています。
緑も多く、教育施設が充実していることから子育てにも適した環境で、非常に住みやすいエリアといえます。

2位の杉並区は庶民的な雰囲気のあるエリアであるとともに、防犯カメラの運営条例などの取組みにも積極的で、行政がしっかりしていることから犯罪件数も低いと思われます。

3位の世田谷区は警備に力を入れており、通常のパトロールに加えて警備業者などへの外部委託や地域ボランティアによる青色回転灯の車が24時間巡回を行い、商店街などが整備する防犯設備に対する補助なども行われているため、犯罪発生率も抑えられているようです。

4位の品川区は新幹線の開業や再開発により「先進的な街」として生まれ変わりました。
それに伴い、一層の治安向上を目指す地域コミュニティがしっかりしているといえます。
なお、5位から10位に関しても個々の行政や地域住民による防犯意識の高さが、犯罪発生率を下げているといっていいのではないでしょうか。

これから住むならこの地域がおすすめ!

現在、さらなる都市開発が進む豊洲や有明といったエリアは高層マンションが多く建ち並び、今後もますます増え続けることでしょう。
このことから、マンションや一戸建て住宅にも最新の防犯設備が施されるなど、犯罪抑制にも一役買っています。
また、人口が増えることでコミュニティや地域の取組みも強力になるため、犯罪件数も年々減少すると推測できます。
もし、これから住むエリアを探すのであれば、こうした地域も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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