大好きな犬と幸せに暮らす家の探し方&作り方

家族の一員として、大切なパートナーとして、ともに暮らす仲間として、犬をはじめとするペットを飼う人は多いでしょう。
近年は「ペット共生住宅」というコンセプトの賃貸住宅も増えていますし、ペット飼育可能を謳うマンションも多くなりました。
それでも、特に賃貸の共同住宅で犬を飼う場合、鳴き声などの問題もあり、窮屈な思いをする場面もあるでしょう。
しかし、一軒家であればそれらの問題はすべてクリアできます。
犬がのびのびと過ごせる、理想の環境を実現してください。

人の体にやさしい家は、犬にとっても住みやすい家

犬と暮らす家を探す際、最初に考えなければならないのは「飼い方」になります。
例えば犬の場合、「小型犬」と「大型犬」、または「室内犬」と「屋外犬」では、必要な環境がまったく異なることは言うまでもありません。
また、「1匹だけ」の場合と「多頭飼い」でも変わりますし、犬だけを飼う場合と犬と猫をいっしょに飼う場合でも、必要なスペースや設備は違います。

その一方で、すべてのケースで共通しているものもあります。
それは、なるべく天然素材を使った家を選ぶということです。
例えば、床は杉や檜などの無垢材、壁はクロスではなく漆喰を選ぶなど、より自然に近い素材で内装を仕上げると良いでしょう。
庭のある家のときは、全面をコンクリートなどで固めるのではなく、土に触れられる場所を作り、デッキがある場合もウッドデッキにするなどの配慮は必要です。
犬が健康に過ごすために「自然を身近に感じられる」環境を整えることは、結果的にそこで暮らす人間にとっても良い環境、良い家となります。

室内で犬を飼うときにあると便利な設備はコレ!

犬を室内で飼うときは、まず床の材質にこだわりましょう。滑りやすいフローリングではなく、無垢の木材であればベストですが、やはり「汚れ」や「傷」が気になります。天然素材で作られた絨毯やマットを用意することでかなりの部分を防げますが、コルクのようにクッション性がある素材や、粘土などで作られたフロアタイルも、腰痛などを防ぐ効果があるのでおすすめです。よりメンテナンス性を重視する場合は、傷付きにくく汚れも落としやすいクッションフロアやフロアマットも選択肢に入ります。

犬は毎日の散歩が欠かせないペットですが、室内犬の場合、その都度、脚をきれいにする必要が出てきます。
そこで、玄関脇に「洗浄スペース」を作っておくと、散歩帰りはもちろん、トイレの設置場所としても使えるのでたいへん便利です。
また、玄関を出てすぐの場所に「排泄物ボックス」があれば、散歩中にしたふんはもちろん、室内でしたふんも、においを気にすることなく保管できます。
さらに、ペットサロンではなく、みずからシャンプーをしてあげたい人は、洗面所やお風呂の近くに犬用の「シャワーブース」も必要です。
なお、エントランスに余裕がある場合、これら3つをセットにして玄関脇に設けても良いでしょう。

間取りやインテリアも、犬にとって一番良いことを考えて

犬は人間(飼い主)とともに過ごすことを望む生き物ですから、常に家族がいっしょにいることも大切です。
家族が最も長くいるリビングには犬用のラグマットを敷き、くつろげる場所を作ってあげましょう。
また、寝る場所は風通しの良い静かなところに用意することが大切です。
夜間は人が通らず静かな階段下やリビングの隅など、犬がゆっくり休める場所が必ずあります。
階段下が納戸になっているときは、思い切ってリフォームしてもいいでしょう。

なお、室内の段差が多いと、人間以上に負担をかけてしまいます。
自分たちの将来を見越してバリアフリーにすることもおすすめです。
しかし、各部屋のドアを引き戸にした場合、犬の力では開けることが難しくなってしまいます。
また、開けっぱなしにするのは冷暖房の効率が悪くなりますので、おもな部屋のドアには犬用の小さい出入り口を作っておくと良いでしょう。
その一方で、犬に入ってほしくない部屋や場所をはっきり区別しておくことも大切です。

大型犬といっしょに暮らすときは「庭」のある家を選ぼう

マンションなどの集合住宅で最も飼うことが難しいペットといえば、ラブラドール・レトリバーやアフガン・ハウンド、マスティフなどの大型犬です。
特に室内で大型犬を飼う場合、彼らが運動をできる十分なスペースが確保されている必要があります。
より良い環境を考えるのであれば、やはり庭がある家を選ぶべきでしょう。
その庭も全面芝生にするのではなく、土がむき出しになっている部分を残して、愛犬が土の上を転がれるようにするとダニ対策につながります。
遊ぶほどの庭が確保できないときは、ウッドデッキなど、風が通り、日向ぼっこできる場所がある家を選ぶようにしてください。


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