文京区にあるラクーアは、「後楽園ゆうえんち」の再開発計画により2003年5月1日に開業したアミューズメントパークです。ラクーアは、従来のファミリー層をメインとした遊園地ではなく、サラリーマンなども会社帰りに立ち寄ることができるような都市型のレジャー施設です。
特に、社会人女性をターゲットとしており、「東京の真ん中でリフレッシュを楽しむ」という基本コンセプトのもとスタートしました。
ラクーアという名称は、フランス語の女性単数定冠詞の「La」と日本語の「Laqu(楽)」、そして水を意味する「Aqua」を掛け合わせた合成語です。
ラクーアのロゴは、「Q」の輪の部分はパーク内にある観覧車「ビッグ・オー」、尻尾部分はジェットコースター「サンダードルフィン」のレールをイメージしたものとなっています。
ラクーアには、会員制のフィットネスクラブや日帰り入浴のできる温泉施設のほかにも、「ムーミンベーカリー&カフェ」をはじめとした多彩なショップが入った商業施設や遊戯施設があります。
また、毎月さまざまなイベントも開催されているため、平日や週末に関わらず多くの観光客で賑わっています。
ラクーア周辺に住むということ
ラクーアのある東京ドームシティは、ちょっとしたレジャーを楽しめるスポットとなっています。
近隣には、国の特別史跡及び特別名勝に指定されている「小石川後楽園」もあり、都会でありながらのどかな自然に触れることができるというギャップの大きさも、このエリアの良さといえるでしょう。
ラクーアの隣には文京区役所が入る文京シビックホールがあり、学校や病院、銀行といった公共施設が集中しています。
さらに、コンビニエンスストアはもちろんのこと、ファミレスやさまざまな飲食店も数多く存在しているため、この周辺で暮らすには生活しやすい環境が整っているといえます。
シビックセンター展望台からの景色
本駒込周辺から三田線1本でラクーアにアクセスできます。
また、東京メトロ南北線・丸ノ内線、都営地下鉄大江戸線・三田線、JR中央線・総武線といった路線が縦横に延びており、通勤・通学にもたいへん便利です。
なお、文京区は東京大学やお茶の水女子大学をはじめとした国立大学のほか、私立大学、私立高校などが多数あり、教育環境が整った区としても知られていますが、「23区内で一番犯罪が少ない街」としても認知されており、人口の多い都市部の中では、安心して暮らせる街だといわれています。
東京大学赤門
これから都会に暮らす予定のある方は文京区・ラクーア周辺もぜひ視野に入れてみてください。
□ラクーアの周辺エリア
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