小雪(しょうせつ)の東京と都内のイベント

本格的な冬の準備を始めるころ

「小雪(しょうせつ)」は、11月22日頃から12月6日頃の節気です。
「暦便覧」では、「冷ゆるが故に雨も雪となりてくだるがゆへ也」と記されています。
山間部だけでなく、平地でも初雪が舞うことがありますが、降雪量としては決して多いものではないので、小雪と呼ばれるようになったといわれています。
日差しも弱まり、冷え込みがきびしくなってきますので、冬の準備をし始める時期でもあります。
また、お歳暮の準備の目安ともいえるでしょう。
ちなみに、天気予報の用語として使われる小雪(こゆき)は、数時間降ったとしても、1時間あたりの降水量が1mmに満たない雪のことをいいます。

小雪のころに行われる東京の行事・イベント

中止または延期するイベントもあります。お出かけになる前に主催者にご確認ください。

文京区 六義園 紅葉と大名庭園のライトアップ

徳川5代将軍である綱吉が寵愛していた臣下である、柳沢吉保が造った庭園として有名な六義園。
国の特別名勝にもなっている文化財で、都内有数の紅葉の名所としても愛されています。
紅葉の時期となる毎年11月下旬から12月中旬にはライトアップが施され、幻想的な風景を浮かび上がらせます。
ライトアップされたことにより、色合いがより艶やかとなる木々を見ているだけで、心が癒やされることは間違いありません。
なお、16時30分以降には立ち入り制限がかかるエリアがあるので注意しましょう。

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中央区 小網神社 どぶろく祭り

東京の銭洗い弁天として知られる小網神社。
神社ができた年代は明らかになっていませんが、開基の恵心僧都の生涯などをたどると約1100年前ではないかといわれています。
社殿は、1929年に建てられたもので、伝統的な技法が使われていることでも有名です。
どぶろく祭りは、五穀豊穣に感謝し、無病息災、強運厄除を祈願するもので、参拝客にはどぶろくが振る舞われます。

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品川区 海雲寺 千躰荒神祭

1251年に僧不山によって開基された海雲寺。
この寺の鎮守は千躰三宝大荒神王で、台所で一番大切な火と水をお守りくださる神様として、古くから親しまれています。
「千躰荒神祭」は、3月と11月の27日、28日に開催され、台所に祀るお宮を清める護摩供養が行われます。
参拝者は自分の家に祀っている荒神様を風呂敷に包んで、首に下げてお参りをするという慣わしがあります。
また、境内には露店が多く並び、お釜の形をしたおこしが名物として売られています。

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