大暑(たいしょ)の東京と都内のイベント

快晴が続き、気温が上がり続ける夏の始まり

「大暑(たいしょ)」は「だいしょ」ともいい、7月22日頃から8月6日頃に巡ってくる節気です。
東京では梅雨も明け、陽射しがぐんと強くなるころ。
学校も夏休みに入り、最高気温が30度を超える日も珍しくなくなるなど、本格的な夏の訪れを感じさせる季節です。
「暦便覧」では「暑気いたりつまりたるゆえんなれば也」と記され、最も暑い時期とされています。
実際の暑さのピークはもう少し先ですが、花火大会など夏のイベントはこのころから増えてきます。
なお、7月7日頃の小暑から、大暑期間の終わりである8月7日頃までが暑中とされ、「暑中見舞い」はこの期間内に送るのが決まりとなっています。

大暑のころに行われる東京の行事・イベント

中止または延期するイベントもあります。お出かけになる前に主催者にご確認ください。

新宿区 神楽坂まつり

今でも古き良き日本情緒があふれる街、路地裏の散策も楽しめる神楽坂では、毎年7月中旬の水曜日から4日間「神楽坂まつり」が催されています。
毘沙門天善國寺を中心に開かれるほおずき市の期間中には、「ゆかたでコンシェルジェ」と呼ばれる浴衣姿のボランティアが、神楽坂の路地や見所を巡るガイドツアーをしてくれるサービスもあります。近隣飲食店の屋台が多数出店し、夏らしい夜を思う存分に楽しむことができます。
祭りのハイライトは、今や都内のいろいろなエリアでも見られるようになった阿波踊り。
この日のために練習を続けてきた「連(れん)」(踊り子グループ)が、神楽坂通りを練り歩いて多くの見物客を惹き付けます。

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港区 六本木打ち水大作戦

東京ミッドタウンでは、2007年のオープン以来、地元町会や商店街振興組合などと連携して、毎年大暑の日に「六本木打ち水大作戦」を開催しています(2015年は天候不良のため中止)。
暑い日に庭や道路に水をまいて涼をとる、昔から伝わる日本の風習「打ち水」を体験してもらい、たくさんの人たちとともにヒートアイランド対策に取り組むことを目的に行われているイベントです。
参加希望者は2リットルの空のペットボトルを持っていくだけでOKなので、誰でも気軽に参加できます。

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千代田区 納涼の夕べ

花見でも有名なスポットの千鳥ヶ淵で、毎年7月中旬に開催されるのが「納涼の夕べ」です。
皇居や北の丸公園を背景に、80隻のボートから約700個の灯ろうをお濠に浮かべます。
灯ろうの光が水面にゆらめく情景はとても美しく、幻想的な空間が広がります。
なお、2015年からはLEDボールも水辺に加わり、ロウソクとLEDの光の共演がよりいっそうきらびやかになって皇居を演出しています。
抽選になりますが、希望者は事前予約をすると千鳥ケ淵ボート場から出るボートに乗って灯ろうを浮かべられますので、興味のある方は参加してみてはどうでしょう。

千鳥ヶ淵周辺(番町)の不動産を探してみる

自宅や家の近くから見られる花火大会は、夏の楽しみのひとつ。
住建ハウジングでは、涼しい部屋から花火を楽しんでいただける物件も多数ご用意しております。ご興味がありましたら、どうぞ物件一覧のページもご覧ください。

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