雨水(うすい)東京と都内のイベント

水ぬるみ、春の息吹を間近に感じる頃

雨水は、「正月中(しょうがつちゅう)」ともいい、およそ2月19日~3月5日頃にあたる節気です。
東京ではまだまだ寒い日が続きますが、ようやく水もぬるみはじめ、気の早い草花の芽が顔をのぞかせるようになります。
『暦便覧(こよみびんらん)』では「陽気地上に発し、雪氷解けて雨水となればなり」と記されており、そろそろ農耕期に向けての準備をはじめるべき節気とされます。
この頃には春を思わせる暖かな日もありますが、本格的な春はもう少し先。逆に、残り少ない冬に別れを告げるシーズンともいえるでしょう。

雨水の頃に行われる東京の行事・イベント

中止または延期するイベントもあります。お出かけになる前に主催者にご確認ください。

文京区・文京梅まつり


梅にゆかりの深い学問の神様・菅原道真公を祀る、文京区・湯島天満宮(湯島天神)で行われる梅まつりです。
2月上旬から3月上旬にかけて、境内の梅園では「白加賀(しらかが/しろかが)」といわれる白梅を中心に、約300本もの梅の木が見頃を迎えます。
盛りは2月中旬~下旬と、まさに雨水の時期に一致します。
例年、45万人もの人が梅見物に訪れるという、東京の早春を彩る有名な行事です。

世田谷区・せたがや梅まつり


世田谷区の羽根木公園で開かれる梅まつりは、例年2月上旬から3月上旬の期間にかけて、紅梅約270本、白梅約380本、総計650本もの紅白の梅が観賞できる大規模な梅まつりとなっています。
開催期間中の週末や祝日には琴の演奏、俳句の講習会などが行われ、いかにも日本の春らしいさまざまな伝統芸能に触れることができるでしょう。
お抹茶がいただける野点(のだて)などの催し、植木市、梅にまつわるスイーツの販売などもあるので、ご家族連れでも梅を堪能していただけます。

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東京マラソン


都庁前をスタートし、皇居前、品川、銀座、日本橋、浅草、築地、東京ビッグサイトなど都心の名所を巡ることで人気が高い東京マラソン。
例年3万人以上のランナーが参加する、東京の早春を代表する一大イベントとなっています。
2007年に第1回大会が開催され、現在では世界の主要なマラソン大会のひとつに数えられています。

梅の香りは、春の訪れを感じさせる象徴的な香り。
そして、雨水の頃は、気温の上昇とともに少しずつ活動的な気分になり、体を動かしたくなる季節でもあります。
住建ハウジングでは、豊かな自然とのふれあいが楽しめ、東京の早春を肌で感じていただける物件も多数ご用意しております。
ご興味がありましたら、どうぞ物件一覧のページもご覧ください。

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