立春(りっしゅん)の東京と都内のイベント

寒さのなか、春を思う頃

立春は、別名を「正月節」ともいい、およそ2月4日~18日頃にあたる節気です。
冬至と春分のちょうど中間にあたり、東京ではこの頃に寒さのピークを迎えます。
ちなみに、豆まき行事で知られる節分はこの立春の前日で、冬と春との境の日と考えられます。
立春の語源は「春の気、立つをもってなり(『暦便覧』)」から来ており、実際には寒さのさなかにありながら、「これからは暖かさに向かう」という希望を持ち、待ち遠しい春を思う節目ともいえるでしょう。

立春の頃に行われる東京の行事・イベント

節分追儺式 (せつぶんついなしき)


港区・増上寺、大田区・池上本門寺など、各地の古刹で行われる節分のイベントです。
「追儺式」とは、鬼を追い払う儀式のこと。
もともとは中国の行事でしたが、日本でも平安時代から宮中行事に取り入れられ、全国的に普及しました。
裃(かみしも・古式な正装)姿の年男・年女に加え、芸能界やスポーツ界の著名人を招いて舞台上から盛大に豆まきを行います。

新宿区・稲荷鬼王神社 節分追儺式

同じ節分の行事でも、神社となると寺院とは趣がぐんと変わってきます。
新宿区・稲荷鬼王神社の節分祭は、2月3日の夕方6時から翌朝まで行われるという大がかりなイベントです。
稲荷鬼王神社の節分追儺式では、「鬼」を魔とは考えず、「春の神さま」であると考えます。
このため、一般的な節分追儺式のかけ声では「鬼は外、福は内」というところを、稲荷鬼王神社では「鬼は内、福は内」と唱えます。
厄を払い、福を授ける鬼王をお祀りする神社ならではの珍しい風習ですが、稲荷鬼王神社では、節分の日に各地から追われた鬼たちを温かく迎え入れる役目も果たしているとのことです。

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世田谷区・しもきた天狗まつり

下北沢の節分祭は「しもきた天狗まつり」というユニークなものです。
下北沢駅から徒歩5分ほど離れた曹洞宗大雄山真龍寺は、天狗をお祀りしていることから、節分には、天狗様を中心に山伏や福男・福女が商店街を練り歩き、「福は内、福は内」と唱えながら福豆をまきます。
鬼を払うのではなく、地域を福で満たすことにより、災厄は自然に追い払われてしまうだろうということのようです。

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