攻玉社(こうぎょくしゃ)中学校・高等学校のご紹介

攻玉社(こうぎょくしゃ)中学校・高等学校は東京都品川区西五反田5丁目14-2にある中高一貫の男子校です。
校名の由来でもある詩経の一節「他山の石以って玉を攻(みが)くべし」を建学の精神として引き継ぎ、「誠意」「礼譲」「質実剛健」を校訓として、時代の要請に応え、国際社会に貢献できる人材の育成をめざした教育が行われています。

勉学と部活の両立で強い心と体を作る

攻玉社は長い歴史と伝統を持つ学校です。
文久3年(1863年)に幕末から明治を代表する蘭学者の近藤真琴による蘭学塾として誕生しました。
その後、1872年に「攻玉社」の名称となり、尋常中学校を経て、戦後の学制改革で現在の中学校・高等学校制になりました。
一方で東京大学をはじめとする難関大学に毎年多くの合格者を輩出する進学校でもあります。

学習カリキュラムは6年間を2年ごとに区切った3ステップ制で、基礎学力の習得期、自分の能力・適正を考えて進路を選ぶ時期、明確な目標に向かって挑戦する時期で構成されており、各段階へはスムーズに移っていけるのが特徴です。

また3・4年(中学3年・高校1年に相当)で学力の高い生徒のために選抜学級クラスを開設しています。
5・6年(高校2・3年に相当)では完全に文系・理系の別と希望する進学先に合わせた1クラス約30名の少人数クラスを編成し、きめ細やかな進路・学習指導が行われています。
そのほか、1~3年の間は帰国生向けの国際クラスも用意されています。

同校は学力だけでなく体力をつける場、相互扶助の精神や人との交わり方を学ぶ場として、クラブ活動と勉学の両立を奨励しているのも特徴の1つです。
そのため体育大会や林間学校、スキー学校などの体力作りのための行事をはじめ、音楽や古典芸能などの芸術鑑賞、英語暗誦大会などの行事も盛んです。
建学の精神「攻玉」の示す通り、クラスメイトやクラブ活動の仲間と切磋琢磨しながら成長できる環境が整っています。

攻玉社の周辺情報

攻玉社中学校・高等学校のある東急目黒線の不動前駅周辺エリアは、目黒・五反田地区への徒歩圏内という立地のよさにもかかわらず、低層住宅や一戸建て住宅がほとんどの閑静な住宅地です。
周辺には駅前の由来ともなっている目黒不動尊(瀧泉寺)をはじめ神社仏閣が多く、また同校以外にも小学校や中学校、大学などの教育機関が点在しています。
普段は静かで落ち着いた雰囲気の街ですが、毎月28日の瀧泉寺の縁日には多くの観光客が訪れ、歴史ある寺町ならではの情緒やにぎわいを感じられます。

自然の豊かさもこのエリアの魅力の1つです。
不動前駅から少し歩いた所には巨木が多く茂る、都立林試の森公園があり、都心にもかかわらず野鳥観察やデーキャンプなどを楽しむことができます。エリアの北には花見の名所として知られる目黒川が流れ、シーズンには川の周辺で美しい桜の花が満開になります。
花見客も中目黒駅~目黒駅間ほど多くないため、ゆっくりと桜を楽しむことができます。四季の移り変わりを感じながらゆったりと暮らしたい人にはおすすめの環境です。

交通面では、不動前駅のすぐ北側を首都高速中央環状線、東側を首都高速2号目黒線が走り、第二京浜にも近いため道路交通網は充実しています。
電車の利用についても、徒歩約15分で行ける隣の目黒駅には東急目黒線、東京メトロ南北線都営三田線JR山手線が乗り入れており、都内のどこに行くのにも便利です。
通勤・通学に不便さを感じることはないでしょう。

日本の歴史を創った先輩たちに続いて

150年以上の歴史を持つ攻玉社は、内閣総理大臣から旧帝国陸軍・海軍大将、日本銀行総裁、学者、企業家、文学者に至るまで、近・現代の日本を支えた人材を多く輩出してきました。
日本人初の宇宙飛行士となった秋山豊寛さんも同校の出身です。
変化の激しい現代だからこそ、伝統と歴史に支えられた教育を行う同校への進学を検討してみてもよいかもしれません。