中央区

中央区の住み心地

銀座とベイエリアが隣接 新交通システム計画も

銀座和光

 日本一の繁華街・銀座からつながる日本橋エリアでは、新たなにぎわいを生み出す日本橋室町東地区の再開発事業が来年に完了する予定。オフィスや商業機能が中心だったエリアに、シネコンなどエンターテインメント機能も加わる。一方、2020年東京オリンピック・パラリンピックの選手村が建設予定の晴海、勝どきなどのベイエリアには、1000戸を超える規模のタワーマンションが複数立ち上がっている。築地場外市場地区には、市場が豊洲へ移転した後も活気とにぎわいが途絶えないように、先行営業施設2014年中に開設する予定だ。

 銀座の中心部と臨海部を約12分で結ぶ基幹的交通システム「BRT(バス高速輸送システム)」の導入も計画されており、2016年度からの運行を目指すという。将来的には東京駅やお台場方面への延伸も視野にいれているとのことだ。

子育て家庭から高齢者まで生涯暮らしやすい街

 教育、医療の面でも充実。教育、医療のカテゴリーでは14区中、1位~3位の数字が並び、幅広い世代が安心して暮らせる環境が整っている。

 区の調査によると近年では30~40代の子育て世代の転入が多く、それを反映して0~9歳の子どもの増加が顕著だという。ちなみに高齢化率は16.10%と23区内で一番低い区だ。

 こうした現状から子育て関連の施策が進んでいる。例えば、産婦人科への通院に使える1万円分のタクシー利用券を妊婦に贈る、子どもが生まれた家庭に3万円分の区内共通買物券を贈呈するなどの恩典に加えて、保育料は14区中最も安い。さらに、2歳から小学生までの子どもを17~22時まで預かる「トワイライトステイ」(区民のみ。利用条件あり)、子育て相談や親同士の交流の場となる「あかちゃん天国」など、ソフト面の支援できめ細やかなサービスが充実している。こうした定住人口増加を目指す施策も追い風となり、人口増加率は全国2位を誇る(2012年1月1日時点)。

 生涯学習の促進など、シニア世代への対策も手厚い。23区内で初の単位制を取る「中央区民カレッジ」では、大学や企業などの民間生涯学習機関との連携講座や学んだことを地域に活かすボランティア養成コースなど多彩なカリキュラムが用意されている。また、音楽スタジオや軽運動に使える施設に、図書館などを複合した生涯学習交流館「本の森ちゅうおう(仮称)」を整備中(2016年度開館予定)。若者から高齢者まで多世代が交流できる環境づくりが進んでいる。

データから測る中央区の住み心地2017

※ 星5つが満点。星3つを14区平均として相対評価で算出しています
※()内は14区の平均値 ※順位は14区の相対的順位

基本データ 人口(37万3583人) 15万5295人【13位】
面積(24.71k㎡) 10.21k㎡【14位】
人口密度(1万5809人/k㎡) 1万5210人/k㎡【9位】
一般世帯数(20万8981世帯) 88,404世帯【13位】
財政力指数【収入額÷支出額】(0.68) 0.69【6位】
保育
星3つ
待機児童数(277人) 324人【9位】
対前年比待機児童増減数(29人) 61人【10位】
保育サービス利用率(43.8%) 44.9%【5位】
保育料(5万5950円) 4万1800円 1位
教育
星4つ
人口1人当たりの公立図書館蔵書数(3.83冊) 3.85冊【7位】
小学校教諭1人当たりの児童数(17.37人) 16.7人【5位】
中学校教諭1人当たりの生徒数(15.70人) 15.0人 3位
医療
星4.5つ
1k㎡当たりの医療施設数(25.73ヵ所) 47.0ヵ所 1位
人口1000人当たりの医療従事者数(7.06人) 7.8人【5位】
人口1万人当たりの医療機関数(19.6ヵ所) 30.9ヵ所 2位
子どもが医療費助成を受けられる期間 中卒(入院時食事療養費含む)
安全
星3.5つ
人口1万人当たりの建物火災発生数(出火率)(4.06件) 5.02件【12位】
刑法犯認知件数(4,645件) 2,615件 3位
昼夜人口1000人当たりの刑法犯認知件数(13.7件) 14.72件 【10位】
侵入窃盗発生件数(194.5件) 87件 2位
交番、駐在所がカバーする人口(8973.86人) 3975人 2位
自然環境
星2つ
公園の数(228ヵ所) 91ヵ所【13位】
公園の総面積(1.476k㎡) 0.62k㎡【10位】
人口1人当たりの都市公園等の面積(5.16㎡) 3.97㎡【5位】
人口1万人当たりの都市公園等の数(6.03園) 5.86園【7位】
緑被率(18.28%) 9.1%【14位】(H16年)
買物&娯楽
星3つ
小売業事業所数(2276.5ヵ所) 2,180所【8位】
社会・民間体育施設数(65.14ヵ所) 30ヵ所【13位】
文化施設数(18.43ヵ所) 23ヵ所【5位】
住まい
星3.5つ
駅数(23駅) 22駅【8位】
新築戸建平均価格(7,285万円) 期間取引なし
中古戸建平均価格(1億1502万円) 1億4211万円【4位】
新築マンション平均価格(7,936万円) 7,645万円【6位】
中古マンション平均価格(5,423万円) 6,179万円【4位】

※カテゴリー別調査指標


手厚い行政サービスと街の発展の可能性大

 保育と医療が充実。保育面では、認可保育料が14区中で一番低くお手ごろです。待機児童数も減少しており、改善の努力も評価できます。妊婦に出産支援祝品として1万円のタクシー利用券や、出産後の新生児誕生祝品として3万円分の区内共通買物券を進呈するなど、手厚い行政サービスを展開している点も魅力です。

 次に、施設数が14区で最も充実している医療。ハード面が優れているだけではなく、区が医療に関する電話相談窓口を設置している点にも注目です。自宅から近い医療機関を紹介してもらえたり、治療内容に関する質問に対応してくれたりと便利です。

 中央区には日本屈指の商業地・銀座があるほか、日本橋一帯にも再開発で新たな商業施設が登場。食材・日用品からファッション関係、贈答品など様々な用向きを近所で済ませられます。

 なお、東京駅東側の八重洲では、複数の再開発計画があって、商業・オフィスの複合ビルや長距離バスなどのターミナルが整備される予定です。さらに、晴海と銀座を結ぶバス高速輸送システムの導入も検討されているなど、今後もより快適で便利な街として発展していくことを期待できます。

中央区の資産価値

 人口急増、地価上昇で資産価値の高い街へ

月島駅

 湾岸エリアを中心としたタワーマンションの供給が続き、人口増加率、地下上昇率ともに都内トップレベル。住む街としての注目度と発展が著しい。

 公示地価をみると、月島駅近くの佃3丁目は㎡単価が140万円台と港区の住宅地に並ぶ水準。住むエリアとして認知されたことによる需要上昇により、2013年のマンションは新築・中古とも㎡単価が前年を上回る。アクセスの良さから賃貸需要があり、価格に比べ賃料が高く収益性の良好な街が多い。

 再開発の動きは今も活発で、商業施設に加えて居住機能の整備も進む日本橋エリアや、オリンピック選手村の整備で注目度が高まる勝どきエリアなどは資産価値の向上が期待できます。


■2017年地価ランキング(用途地域:住宅地)

順位 街名 標準地番(住居表示) 最寄り駅 公示地価 坪単価 前年比
(前年順位)
1 佃三丁目5番1外
(佃3-3-9)
月島 184万円/㎡ 608.2万円/坪 +6.4%
(1位)
2 明石町 明石町528番2
(明石町5-19)
新富町 146万円/㎡ 482.6万円/坪 +6.6%
(2位)
3 勝どき 勝どき三丁目419番1
(勝どき3-4-18)
勝どき 120万円/㎡ 396.6万円/坪 +5.3%
(3位)
4 月島 月島三丁目2503番
(月島3-25-3)
勝どき 119万円/㎡ 393.3万円/坪 +5.3%
(4位)
5 佃二丁目208番1
(佃2-12-12)
月島 115万円/㎡ 380.1万円/坪 +5.5%
(5位)
6 日本橋中洲
(日本橋中州2-3)
水天宮前 114万円/㎡ 376.8万円/坪 +8.6%
(6位)
7 日本橋浜町 日本橋浜町三丁目32番2
(日本橋浜町3-28-2)
浜町 112万円/㎡ 370.2万円/坪 +8.7%
(7位)
8 晴海
(中央区晴海5-1-9)
勝どき 98.5万円/㎡ 325.6万円/坪
(―)
9 月島 月島二丁目1618番
(月島2-16-9)
月島 86.5万円/㎡ 285.9万円/坪 +4.5%
(8位)
10 佃三丁目211番7
(佃3-10-12)
月島 64.1万円/㎡ 211.9万円/坪 +5.1%
(9位)

 

中央区の注目の街

東日本橋

江戸の粋を伝える伝統と新たなカルチャーが融合

ファッション系の問屋街として知られるが、問屋倉庫の空きスペースにアトリエやギャラリーがオープンし、新しい文化スポットに。ファミリータイプのマンションも少なくない。伝統芸や大道芸を楽しめる「大江戸両国・伝統祭り」が地域住民に愛されている。

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勝どき

銀座徒歩圏の便利な立地。水と緑が身近な巨大公園も

都営大江戸線勝どき駅が最寄の銀座徒歩圏エリア。ここ十数年で急激にタワーマンションが増えている。晴海1丁目にはスーパーや飲食店が入る晴海トリトンスクエアがある。2012年に晴海運河に面した場所に、3万8000㎡超の晴海臨海公園がオープンした。

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ウォーターフロント開発の先駆けで誕生

佃

周辺一帯は江戸時代の埋め立て造成で誕生。造船工業中心の工業地帯でしたが、1986年の再開発で再生。緑豊かな公園の確保や沿岸部への遊歩道設置、建物低層部の商業施設など

計画的なまちづくりによって実現した機能的な街並みは今でも輝いている。

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明石町

オフィス街ながらオフの楽しみが充実

明石町河岸公園からの眺め

ランドマークの聖路加タワーや聖路加国際病院の間を南北に走る通り沿いには街路樹がふんだんに配置され、先端の医療機関が近くにあるという心強さからか、街並みからは安らぎが感じられる。

オフィスビル中心の街並みに彩りを加えているのが、街の東西に配置された公園。東側の明石町河岸公園では、ウォーターフロントの気持ちい眺めを堪能でき、西側の築地川公園ではバーベキューが楽しめる。さらに、一大商業地の銀座や築地場外市場が1km圏内に収まる立地で、休日の予定も充実しそう。

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月島

新旧の建物が混在 生活利便性の高さが魅力

月島

勝どきや晴海と並び、タワーマンション開発が活況。一方で昔ながらの商店街や長屋建築なども残り、新旧入り混じった独特の景観を形成する。一帯には複数のスーパーがあり、品揃えによって使い分けられるなど日常の買物に便利。

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