信頼できる不動産会社に出会いたい!おすすめの不動産会社の見つけ方

最近ではインターネットの発達により、不動産会社や不動産にまつわる情報をたくさん見かけます。情報が簡単に手に入る現代だからこそ、不動産を購入する前にはご自身でもあらかじめ調べることが多いでしょう。
しかし、さまざまな情報があるため何を信じたらよいのか、どんな準備をしていったらよいのか、わからなくなってしまうことも。そこで今回は、よい不動産会社の見つけ方についてご紹介していきます。

不動産会社の種類

不動産会社の種類は、大きく分けて2つ。大手の不動産会社と地場の不動産会社があります。「大手だから安心だろう」など、それぞれにイメージを持つことでしょう。
大手と地場の不動産会社の違いや、それぞれのメリットやデメリットをご紹介します。

大手不動産会社のメリット

大手不動産会社のメリットは、何といってもネームバリューです。ネームバリューがあるということは、認知度が高いということ。そのため、情報が集中しやすく物件の数も豊富で、数多くの物件を紹介してもらえる可能性も高くなります。
また、個人情報の取り扱いなどもしっかり管理されており、不動産を売却したいときにも情報が広がりやすいというメリットもあります。

大手不動産会社のデメリット

デメリットにあげられるのは、条件があわなければドライな部分もあるということです。
すべての大手の不動産会社がドライなわけではありませんが、大手であればあるあるほど毎日のように問い合わせや相談の電話、メールなどが届きます。そのため、条件があまりにも合わなかったりすれば、突然連絡がこなくなるといった対応を受けるかもしれません。

地場の不動産会社のメリット

地場の不動産会社の強みは、その不動産会社だけが知っている情報を持っていることが多いということです。
住宅や土地を購入しようと検索したり、相談したりした方ならわかると思いますが、どこの不動産会社に相談しても同じような物件を紹介されませんでしたか? 地場の不動産会社なら、地域密着で営業していることもあり、掘り出し物件を抱えていることがよくあります。
なかなかいい物件に出会えていないという場合は、一度地場の不動産会社に相談されてみるのもいいでしょう。

地場の不動産会社のデメリット

掘り出し物件の情報を持っていることが多い地場の不動産会社ですが、全体の物件数自体は大手に比べて少ないことが多いでしょう。ひとつの不動産会社で自分の希望の物件が見つかればいいのですが、何件も問い合わせなくてはいけない可能性も。1社で数多くの物件が見たい、という方は大手の不動産会社の方をおすすめします。

よい不動産会社を見分けるには何をチェックすべき?

よい不動産会社を見分けるには、いくつかのチェックポイントがあります。これらをおさえておくかどうかが、よい不動産に出会えるかどうかにもかかってきますので、しっかりと把握しておきましょう。

店内がきれいかどうか

店内があまりにも汚かったり、散らかっていたりすると、書類の保管なども心配です。店内がきれいかどうかは、会社の理念や社員の仕事の仕方が反映されることも多いため、できるだけ整理整頓が行き届いた、きれいな不動産会社に相談することをおすすめします。

連絡はマメにしてくれるか

連絡は早ければ早いほど信頼できる不動産会社であるといえるでしょう。不動産は高額な買い物なので、日常の買い物よりシビアになるものです。そんなとき、問い合わせした内容に対して、いつまでも連絡がこなければ心配になりませんか? 後悔のない物件選びをするためには、スピーディな対応と信頼関係が大切です。

ヒアリングを細かくしてくれるか

購入者の要望に関して、「なぜこの条件でないといけないのか?」「逆に、なぜこの条件はダメなのか?」など、土地の広さや予算などの表面的なものだけでなく、購入の背景などまでヒアリングしてくれる不動産会社は信頼できます。親身になって考えてくれる不動産会社を選びましょう。

デメリットをしっかり伝えてくれるか

どの物件にも、当然デメリットは存在します。そのデメリットを正直に伝えてくれるか、うまく説得しようとしていないか、といったところに着目してみてください。

たくさん物件を見たいといった要望に応えてくれるか

不動産会社のなかには、契約を急がせる会社もあります。「ほかにもたくさん見てみたい」といっても、その要望を満たしてくれないこともあるでしょう。そういった不動産会社とは距離を置きたいものです。納得のいくまで物件を見ることが大切です。

不動産会社に行く前にこれだけはするべきこと!

スムーズな物件探しには、事前の準備が大切です。不動産会社へ足を運ぶ前に準備しておくべきことをご紹介します。

こだわりの条件を決めておく

購入したい物件の条件をしっかり決めておきましょう。できれば、メモなどに残しておくとスムーズです。数多くの物件を見ているうちに、何を重要視したかったのかわからなくなることも多いもの。不動産会社に対してしっかりと希望条件を伝えられるように、メモをとっておくことをおすすめします。

条件の優先順位を決めておく

100点満点の物件はほとんど存在しないといっても過言ではありません。そのため、広さなのか、立地なのか、間取りなのかなど、自分たちが何を優先したいのかをしっ¬かりと考えておく必要があります。また、不動産における人気物件はすぐに売れてしまうため、悩むヒマがないかもしれません。そんなときにも素早く取捨選択ができるように、優先順位を決めておくことは大切です。妥協できる項目もしっかり考えておくといいでしょう。

物件のタイプを検討しておく

購入する物件のタイプをあらかじめ検討して決めておけば、不動産会社もスムーズな提案ができます。時間短縮のためにも、必ず事前に決めておきましょう。

まとめ

不動産会社との関係は、長く続いていくものです。購入して終わりではありません。購入してからが始まりなのです。よい買い物にするには、事前の準備と信頼できる不動産会社に出会うことが大切です。よい不動産会社を見極めるポイントをしっかりとおさえたうえで、相談にいかれることをおすすめします。

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