≪麻布十番温泉≫(港区麻布十番1-5-22)
東京都港区麻布十番といえば、私の世代ではマハラジャなんか思い出したり してしまうんですが。
営団南北線の「麻布十番駅」が出来るまでは、最寄りの駅は「六本木駅」になり大変不便なところした。
場所柄、外国人の方をよく見かけるのですが、大抵は白人系で、 同じ東京都内 でも新大久保や上野とは雰囲気を異にしています。
「麻布十番商店街」と名乗っている割に元祖だとか本舗だとか老舗の風格漂うお店が沢山あり、全体的に洗練された感じです。
芸能有名人ご用達のお忍びの料理屋さんなんかも有ったりと、 一言で言うと落ち着きのあるお洒落な街といったところでしょうか。
そんな、麻布十番にも一風変った場所があります。年代物の貴重な雰囲気漂う温泉場が存在するのです。鳥居坂を下りきった所、麻布十番商店街中程に何の変哲もない、ちょっと古い
5階建てビルがあります。
このビルは、1階が普通の銭湯、2階が吹き抜けの為なく、3階が温泉に なっています。この3階が「麻布十番温泉」になります。1階でも同じ温泉湯につかれるので、安く湯に浸かりたいのなら1階越の湯の方がお勧めです。
どうしてこんな二段構えの営業になったかというと、経営者であるご主人が 温泉を掘った時、保健所で申請が取れずにしばらく銭湯で営業していた為だそうです。数年後に申請が取れた時に、銭湯をそのまま残し3階に温泉部門を持ってい
きました。
麻布十番温泉は、昭和23年に地下500mから湧出したそうです。お湯は、濃い褐色で重曹泉という種類に分類され、からだの色々な不調を改善
してくれるそうです。血行も良くなるので、お年寄りだけでなく、OAストレスによる肩凝りや冷え性 などに悩まされている若い人たちにもお薦めです。
さらにお肌もツルツル効果もあるそうです。
温泉に入る際、入浴料を払う際に目に入るのが「据えつけはオケだけ」の表示 です。その言葉どおり、浴場には真っ黒なお湯の浴槽がひとつ。
(普通の銭湯ぐらいのサイズ)あとは洗い場、サウナとお約束の「ケロリンのオケ」だけと、いたって シンプルな設備ですが、ここは温泉。
温泉と言えば付きものの宴会場も備えています。なんと200人以上も収容できる大広間で、立派な舞台やカラオケの 設備もあるそうです。広間でゴロゴロとしていると、ついつい都会の喧騒を忘れ、今何処にいるのか判らなくなります。
東京・六本木にほど近い天然温泉浴場「麻布十番温泉」が、老朽化などを理由に2008年3月いっぱいで廃業、約60年の歴史に幕を下ろす。
泉質=ナトリウム−炭酸水素塩冷鉱泉、24.0℃(S41.12.20分析)
交通= 営団地下鉄南北線・都営地下鉄大江戸線『麻布十番』駅4番出口下車徒歩5分
所在地=港区麻布十番1-5-22
営業時間=
麻布十番温泉:11:00〜21:00(毎週火曜日休み)
越の湯:15:00〜24:00(毎週火曜日休み)
入浴料=
麻布十番温泉:大人1260円、小人600円
(18:00から大人940円、小人400円)
越の湯:大人400円、中人180円、小人80円
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