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基礎は鉄筋とコンクリートで造られます。工事は次の手順で行われます。 1、基礎が配置される部分の地面に砂利を敷き詰めてつき固める 2、「捨てコン」と呼ばれるコンクリートを砂利にかぶせる 3、配筋工事をする 4、基礎の形にあわせて型枠をつくる 5、型枠にコンクリートを流し込む(打設)
配筋工事は基礎の工事の中でも比較的早い段階で行われます。見逃してしまわないよう、基礎工事の期間中だけは頻繁に現場に足を運ぶようにしましょう。なお、コンクリートを打設してから型枠を外すまでの養生期間が、夏は3日以上、冬は5日以上とられているかどうかもチェックします。
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| 鉄筋にコンクリートがどのくらいの厚みでかぶさっているかを「かぶり厚さ」といいます。かぶり厚さが薄いと鉄筋がむき出しになってさ錆びやすくなるので、最低でも5cmは欲しいところです(建築基準法では4cm以上)。鉄筋と型枠との間隔が4cm以上あるか、鉄筋が偏って型枠に近寄りすぎてないかをチェックします。 |
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鉄筋と鉄筋の間隔(ピッチ)は、建築基準法では「30cm以内」と決められています。これより間隔が長いと基礎の強度が弱くなってしまいます。 |
| 基礎とその上に載る土台をつなぎ止めるのが「アンカーボルト」と呼ばれる金具です。アンカーボルトは基礎に埋め込まれるので、コンクリートが流し込まれて固まる前でないと手直しすることが出来ません。ここでは金具の位置や間隔を確認しましょう。 |
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| アンカーボルトが基礎のほぼ中心に真っすぐ埋め込まれているかどうかをチェック。基礎のコンクリートを流し込んだ後でアンカーボルトを設置する方法もありますが、正確な位置に埋め込むにはアンカーボルトを据え付けてからコンクリートを打設するのが望ましいのです。 |
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公庫の基準では、アンカーボルトの間隔は2.7m以内です。筋かいが取り付けられる柱の下や、土台のつなぎ目の部分には必ず設置することになっています。 |
| 建物の構造部分についてはいくつかのレベルの基準が設けられています。最も基本となるのは建築基準法の基準ですが、より住み心地のいい家や長持ちする家を目指すなら、公庫の耐久性基準や、住宅性能表示で高いランクに評価される標準を目指したいものです。基礎のサイズについても右の図のような標準が設けられていますから、現場で照らし合わせてみましょう。 「設計図面の中の”基礎伏図”に基礎のサイズが記載されているので、図面どおりに施工されているかをチェックするといいでしょう。 |
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| 基礎のサイズは型枠が設置された後の方が測りやすいです。まずは基礎のいちばん上の部分の幅が12cm以上あるかどうかをチェックします。 |
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基礎の外側の地盤面から基礎のいちばん上までの高さ(立ち上がり)は、公庫の基準では40cm以上、建築基準法では30cm以上です。型枠の高さは基礎の高さよりやや高いので、正確な高さを現場監督などに確認するといいでしょう。 |
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| 建築基準法では、地盤面(地表面)から捨てコンの上面までの深さ(根入れ深さ)は24cm以上。地盤面がよく分からないときは、基礎の高さと合わせて64cm以上あれば問題ありません。 |
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基礎の内側の高さは外側の高さより5cm低くなっている必要があります。この現場はベタ基礎(上図参照)なので、内側のコンクリート面からの高さが35cmなら大丈夫です(公庫基準)。尚、布基礎(上図参照)の場合は底盤の幅が45cm以上、厚さが15cm以上あるかもチェックしたいところです。 |
| 床下に湿気がたまると土台の木材が腐る原因になります。そこで基礎には床下換気口が設けられることになっています。完成後に外側から見ると、鉄格子のようなものがはめられている小さな穴のところです。この換気口の大きさや配置が適切かどうかもこの段階で確認しておきます。 |
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| 面積300cu以上の床下換気口を4m以内ごとに設けるというのが公庫基準です。建築基準では間隔が5cm以内でよいことになっています。 |
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この現場では、基礎のパッキン(ねこ土台ともいう)と呼ばれる樹脂製の板を基礎と土台の間に挟んで換気を行う方法を採用しています。この場合は、コーナー部分や柱の下に基礎パッキンが設置されているかどうかをチェックします。 |
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